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2008年10月24日金曜日

料理専門学校生徒,農業体験,感覚


食の安全。
これだけ、問題続きだと感覚が麻痺してこないでしょうか?

私自身としては、自分の口の中に入れる食べ物だけはどうしても、気になってしまいます。
泥水をすすることはできても、得体の知れない薬品や毒物を口にすることには抵抗があります。
わがままでしょうか?

あなたはどうでしょうか?


先日、地元茨城県は水戸市の料理専門学校の生徒さんが農業現場の見学に来るというイベントがありました。

将来、食に携わることになるであろう料理人の卵。
彼らに、農産物の生産現場を体験してもらうことは非常にすばらしいことだと思います。

ファミレスや居酒屋チェーンのキッチンでは冷凍もののパッケージを温めるだけというある意味、工業部品を取り扱うかごとくの形にはまった作業。
効率の良さには脱帽するものの、危険な側面も感じてしまいます。


食材から吟味して料理できる。食材を生のものとして捉える感覚。
是非にも深くその体に刻んでもらいたい。
今回の、料理学校の生徒さんに、そう願いました。

今回見てもらった野菜は、
フルーツトマト。
レンコン。
ニンジン。
以上3種類です。


収穫したての食材をどう料理してくれるのだろう。
そんな期待をしながら、体験に来た生徒さん達を見送りました。

今回来たのは日本料理専攻。中華料理専攻の生徒さん。
10/29水曜日にはまた別の専攻の生徒さんが来る予定になっています。

楽しみです。


ニンジン見学


レンコン見学


フルーツトマト見学