畑のりんごと聞いて何を想像しますか?
そろそろ収穫の時期を迎えつつあるジャガイモ。
ジャガイモは澱粉質のみならず、ビタミンCを多く含んでいる食材です。
ビタミンCを多く含むことから畑のりんごとも呼ばれています。
調理してもビタミンCの損失が少ないです。
なにより、シンジャガは美味しいですよね。
昨日は肉じゃがを食べましたが、やっぱり美味しいですね。
2008年5月25日日曜日
2008年5月6日火曜日
2008年5月3日土曜日
ぜんまい 薇 ゼンマイ 山菜
今日はしっとりとした雨模様でのスタート。
多少の雨は、植物の成長を促します。
山の植物も、一気に成長してきます。
先日、ゼンマイを収穫しました。
ゼンマイはさすがに、レアな食材といえるのではないでしょうか?
食べたことはありますか?
ぜんまいはすぐには食べることが出来ない食材の一つです。
採取した山菜はすぐには食べずに、保存のため塩漬けにしたり乾燥させたりします。
これらの長期保存法は、保存中に自然にアクが抜けて、アク抜きの効果があります。
また、調理のときに塩出しをしたり、茹でたりして戻すとアクがよく抜けます。
筍もそうですが、料理法を間違えると、台無しになってしまう食材。
初めての人は、知識のある人の助言を受けるといいと思います。
味的には、油炒め・煮物・和え物・味噌汁の具など、どんな料理にでもオススメできる万能食材です。
それにしても山菜は、下ごしらえに手間がかかるものが多いです。
どうしてだと思いますか?
山菜は厳しい自然の中で自生しています。
そのため、一種の自衛作用から、独特の苦み・辛み・えぐみなどの強いクセを持っているとも言われています。
中には、クセもなく淡泊な味でそのまま生食できるものもあります。
しかしほとんどが、調理する前にアク抜きを必要とします。
この特有のアクの主成分は、アルカリ性食塩・アルカロイドなどで、食べても有害というわけではありません。
しかし、アクが強すぎ、まともに噛んだのでは渋くて口にできないほどだったり、多量に食べるとアクで口中を荒らしてしまう山菜もあります。
やっぱり、灰汁抜きをして美味しくいただきたいですよね。
昔から山菜として利用されてきている山野草には、それぞれ美味しく食べるための処理方法が工夫されています。
歯ごたえや香りを上手に残しながらなおかつえぐみを取る。
その調理法が、山菜料理の楽しみの明暗を分けるのかもしれませんね。
チャレンジする価値はありです!!
ちなみに、時計のゼンマイはこの山菜の薇(ぜんまい)が語源のようです。
ご存知でしたか?