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2008年1月31日木曜日

続 餃子 食中毒 農薬 殺虫剤 混入 冷凍食品 coop 生協





今日もまた。

生協 中国製冷凍餃子 食中毒の報道がひっきりなしに

、流れていました。

何か、きっかけがあると、いっせいに報道。

収束。

また、他の話題。

報道がゲーム化するのもどうかと思います。

ブームで一儲け。

ブームが終わった後で、ブームを批判することで一儲け。

こんな、一連の報道ゲーム。

しかしながら、こういう報道も何かのきっかけになればそれはそれでいいのかもしれないですけど・・・。

結局、消費者一人ひとりが日常に問題意識を持つことが大切。

そういうことなのかもしれません。



ある方とのやり取り。

引用開始。

はじめまして、

現役農家の
のーみんです。

食には、いろいろな側面があると思います。

生活に必要な栄養を補給する。

成長に必要な栄養を補給する。

美味しいものを食べる喜び。

ひいては、家庭の団欒。

美味しいものを食べているとき。
誰しも、自然と心が和みます。

食を提供するものは、
栄養面。味。
飲食店なら、店の雰囲気作り。

そういうものを高めていくべく努力するのが本当です。

安全安心なんて本来当たり前に守られるべきものだと思います。



しかしながら、なぜこういった事件が起こるのか。

表面的な事件に不安になったり、批判したり。

それだけでは、なかなか解決しないと思います。



どうすれば、そういう事件が起こらないようにできるのか。

身の安全を守れるのか。

そういう議論を国会のお偉いさん。

是非議論していただきたいです。

自民党と民主党の足の引っ張り合いにはうんざりです。

すいません。

なんだか、脱線してしまいました。


引用2


消費者が、厳しい目を持つこと。

一番大切ですね。

常に、品物に目を光らせる努力。

これは、消費者に必要不可欠なことなのかもしれません。

しかし、一回食べてみるまで、安全かどうか分からない。

これは、問題があると思います。

生産者も、しっかりモラルを持ってもらいたいですね。


引用終了。

月並な発言ですが、

この議論を短絡的なブームで終わらせない。

これは、大切なことだと思います。

2008年1月30日水曜日

餃子 食中毒 農薬 混入 冷凍食品 coop



またか・・・。

ため息が出ます。

冷凍餃子に農薬混入。

食中毒。



冷凍食品。

誰でも口にすることがあるものです。

日常の食べ物が食べられない。

怖いです。

こういうニュースはもううんざりです。

食べ物を買うときに、いちいち不安になりながら食材を選ぶ。

異常なことだと思います。

私も、なるべく冷凍食品などはなるべく食べないようにしていますが、まったく食べないというのも難しいことです。

外食などをすれば、ファミレス。居酒屋。

どうしても、冷凍食品を食べざるを得ません。


今回はたまたま冷凍食品が取り上げられていますが、危ない食材というのはたくさんあります。

根本的な原因はどこにあるのでしょうか?

今の、貨幣社会。

経済的合理性ばかりを追求する社会です。

だから、危険な農薬。添加物。薬品。効率化のために使ってしまうのではないでしょうか?

食べ物に関しては、経済的合理性の枠組みから外して、安心安全を当たり前の前提にしなければならないと思います。

少しぐらい、経済的効率に無駄があっても仕方ないと思います。

私も、農家という立場で、食の供給サイドの側面も持っています。

夜中に、畑を見回ったりすることもあります。

しかし、見回りをしたからといって給料が増えるわけではありません。

もし、給料を払うとすれば、時間外労働割増賃金25%。深夜労働割増賃金25%。

あわせて、50%増の給料を払わなければいけません。

こんな給料を支払えるほどの収入は、農家にはありません。

安心・安全な食を提供するのは生産者の最低限の義務だと思います。

そこに、損得勘定はありません。

損得は二の次です。

しかし、農業を企業がやったらどうか、損得勘定は当たり前です。

安全・安心は二の次になってしまうのではないのでしょうか。

消費者は根本的な仕組みの誤りに気づかなければならないと思います。

私も農家という生産者の顔を持っていますが、全部自給自足しているわけではありません。

私は消費者でもあります。

私は、消費者として食に不安を抱きながら食事をしたくはありません。

あなたは、どうでしょうか?

バーキン 祖父 豚肉 健康


私が子供のころに亡くなった祖祖母は99歳まで生きました。

私のおじいさんは84歳です。

とても元気です。

頭もしっかりしています。

元気で長生き。

すばらしいことです。

過去の時代を生の感覚で伝えてくれる。

とても、勉強になります。

過去の話から、学べることは意外と多いです。

お年寄りの方に元気でいてもらう。

大切なことだと思います。

お年寄りの方は食が細くなりがちですが、食生活に気をつけて、長生きしてもらいたいものです。

お年寄は肉をあまり食べない方がいいと思い込んでいる人も多いと思います。

大きな誤解です。

お年寄りの方にオススメが、豚肉。

豚肉の良質のタンパク質は血管を強く・しなやかにする働きがあります。

脳卒中の予防に効果的!

豚肉をよく食べる沖縄県には、長寿者が多い。

という事実もあります。

高齢の方にも食を積極的に楽しんでもらえる社会。

理想です。

2008年1月28日月曜日

マラソン 糖分 炊飯器 裏技


私は、農家です。

最近インターネットの世界を使って情報を発信することを覚えました。

最近。おススメの食材をインターネット上で、紹介し始めました。

興味を持ってくださる方に私のおススメ食材を試してもらえるのが嬉しいです。

量的にはほんの少しですが、美味しい食材を紹介して共感してもらえることは嬉しいです。

今までは、口コミのみで訪ねてこられる方だけでしたが。

インターネットの力で、少しでも多くの人に美味しい食材を提供できるのはすばらしいと感激しています。


今一番の私の紹介している食材のおススメは【さつまいも】です。

食材の紹介ばかりでも、味気ないのでたまにはレシピの紹介もしたいと考えました。

また、料理なんて全然。

なんていう人も、たまには料理。

楽しいですよ。

マンネリの日常にいい刺激になると思います。

簡単なレシピを紹介するので挑戦してはいかがでしょうか?

しかも、今回のレシピ。

火を使わないお手軽さ。

男性の方にもおススメ。

「炊飯器」。

こいつに活躍してもらいます。

「炊飯器」。ゴハンを炊くだけじゃなかったんです。

サツマイモの炊飯器プリン。

とっても美味しいです。

マラソンの中継を見ました。白鳳の活躍も見ました。
運動の後の糖分補給にも嬉しいおやつ。

詳細は、とってもわかりやすいサイトがあるのでチェックしてみてください。

http://cookpad.com/sorabottyan/recipe/215859/?utm_medium=bt%5Fr%22%20style%3D%22color%3A#9ea73d;font-weight:bold;

2008年1月27日日曜日

奇形児 安全安心 警告


先日、紅茶の話題で交流を頂いた方へのメッセージで脱線した話題に触れてしまいました。

結構、切実な話題なのでつい関係ない話をしてしまったのです。

引用。

スーパーのレモンとかは浮かべる気には、なれないですね。

防腐剤とかワックスとかほんとにすごいレベルですからね。
私は、職業柄いろいろな、研修視察に行く機会が多いのですが、現場の話を聞くと、恐ろしいです。

しかも、被害を受けるのは、食べた人ではなく、その子孫。

奇形児って実は、かなりの数が生まれているという話も聞きます。

ただ、流産。死産ということにしてしまう。

妊婦さんには、一目見ると情が移るからと言って、見せないで処理してしまうみたいな・・・。
実は、統計的なデータもある。

都市伝説のような、本当の話。怖いです。

なんだか、紅茶の話だったのに、暗い話にしてしまって申し訳ありません。

その点。 紅茶の愛好家さんは、田舎のおじいさんから、安心保障付の食材をもらえるのは幸せだと思います。

知り合いに、農家がいるっていいと思います。

スーパーでは、正直いくらお金を出しても、本当に安心な食材ってなかなかないんですよね。

見た目第一ですから。

かくいう私も、市場向けに出荷しているので、全部が全部無農薬栽培をしているわけではありません。

少しづつ、完全無農薬エリアを増やして行こうとは考えてますけど、まだまだ、理想には程遠いです。

変な話にそれてしまい申し訳ありませんでした。

また、オススメの茶を発見した時はご教授ください。

メッセージありがとうございました。



引用終わり。

この奇形児の話。

統計的に奇形児の出生割合が増えているというデータがあるという話を聞きます。

農薬や食品添加物を食べている現代人。

健康に影響が・・・。といいながら、確実に平均寿命は伸びている。

ただ単に、不安をあおっているだけの話に過ぎないのでは?

実をいうと、私もそんな風に考えていたときがありました。

しかしながら、この添加物・薬品漬けの食物。

影響が出るのは、次の世代。

実際、世代交代が早い生物では、かなり奇形出現率が高くなっているとか・・・。

動物園のサルなんかも一時期、奇形が増えてしまい。えさを添加物が含まれていないものに変えた。

その後は、奇形出生率が減った。

なんていう話もあります。

サルでさえ、自然食を食べるようになった今。

人間は今でも、添加物・薬品漬けの食物を食べ続けています。

実は、人間という動物。

地球上の動物の中でも寿命が長い生物です。

世代交代も長い。副作用が目に見えるようになるのはこれからです。(実は、出産現場では、もう目に見えている。)

環境破壊も末期的。

石油などのエネルギー資源も使いたい放題。枯渇の危機。

明日のエコでは間に合わない。こんなCM。遅すぎます。

早くしないと取り返しがつかなくなってしまいます。

次の世代が心配です。

2008年1月25日金曜日

寒い夜 風邪 ウイルス 注意報




アメリカの第26代大統領セオドア・ルーズベルトの言葉。

「できることを、あるものを使って、今いるところから始めなさい



誰でも、どこかで聞いたことがある言葉だと思います。

今できることは今やる。

頭ではわかっていても、なかなか実行できる人ばかりではないと思います。

用心するあまり、計画ばかりを立てていつの間にかタイミングを逃してしまう。

良くあることです。

自分のありのままの姿からトライしていくことは勇気の要ることです。

無理に背伸びせず出来ることからやってみる。

成功を収める為には、考え込むよりもできることから行動を起こす

これが、歴代大統領の中でも高い評価を得ている第26代大統領セオドア・ルーズベルトの言葉。

さて、畑の見回りにでもいくか・・・。

最近、夜が冷えます。野菜が心配です。

2008年1月24日木曜日

外国語 会話 グルメ

最近、スカイプで、外国の方と話す機会が増えました。

異なる文化圏の人の価値観を生に聞いてみたい。

そんな思いでいました。

しかし、私は外国語がうまくしゃべれないので、外国語を学ぶ目的でもスカイプを使っていました。

ネイティブの人と外国語を長時間しゃべることが出来るので、もう駅前留学の時代は終わった。

そう感じて、夢中で喋っていました。

しかし、そんなことを繰り返していると、わかってきたことがあります。

語学力がなくても、なんとなく意思の疎通は出来るということです。

そうすると、結局語学力が達者でも、話す内容の中身がなければ何の意味もないことがわかってきます。

これは、ありきたりな結論です。

私も例外ではなかったようです。


ただ、私は美味しいものを食べること。

美味しいものを作っている人との出会い。

これが大好きです。


外国の方と、おススメの料理・食べ物の話をするのは好きです。

みんな、とっても美味しそうに話すので、行って食べたくなります。

グルメに国境はないようです。

2008年1月23日水曜日

野菜の味 天気予報のみぞ知るのか



先日、お土産に野菜を持っていきました。

味には絶対の自信のある品です。

これは絶対おいしいから食べて下さい。

といって、渡してきました。

・・・。

ところが家に帰って、お土産に持っていった野菜と同じ区画の野菜

を食べたら、全然おいしく

ありませんでした。

何年間も味のブレがなく美味しい野菜を作り続けていたノウハウが・・・。

野菜は難しい。

野菜というのは、工業製品のようにいつも同じ品質を作るのは難しいです。

気候条件等、人間にはどうすることもできない要因で、野菜の出来が変化してしまうからです



早速、私は、お土産をあげた人に、今回の野菜は美味しくない旨を説明しました。

毎年、味の良い野菜を提供していたが、今回のはたまたま味が悪かった。と。



こうして考えると、味を売りにした野菜の販売がいかに難しいかがわかります。

野菜の味は食べてみるまでわからないからです。

しかも、同じノウハウで育てた野菜でも、少し場所が違ったりすると味が変わってしまうから

です。

肥料の散布に少しばらつきがある。
水のかかりに少しばらつきがある。

これだけで、味は変わってしまいます。

この野菜が美味しくても、隣の株の野菜が同じ味とは限らない。

しかし、すべての株が美味しくないと売り出すレベルにはならない

90パーセントが美味しくても10パーセントが美味しくなかったら、怖くて美味しい野菜と

して、売り出すことは出来ません。

そうして考えると、永久に美味しい野菜を売り出すことは出来ないのかもしれません。

ただ、残りの90パーセントが、一般の野菜よりものすごく美味しかった時。

こんな、美味しい野菜があるんだよ。と教えたくはなります。

このジレンマは、なかなか解決できません。

2008年1月21日月曜日

矢島氏(仮面ライダー世代)のライブ結婚式



先日、友人の結婚式の式の打ち合わせをしました。

一生に一度の晴れの式。

結婚式。

思い出に残る演出をしてあげたいものです。

今、売り出し中の自然派アーチスト矢島憲一氏を特別ゲストに招いて、生演奏をしてもらうことに決めました。

この、矢島氏。

この人こそまさに知る人ぞ知るアーティスト。

オリジナリティあふれる、旋律。詩。

アーティストでありながら宗教家。哲学者としての顔を持ち、その熱い主張は聞くものの心を静かに奮わせます。

こういう、オリジナル色の強いアーティストもまれだと思います。

今度、YOUTUBEでライブの模様をUPしたいと思います。

埼玉県は、熊谷駅。大宮駅等の路上に極まれに出没する機会もあります。

CHECK IT OUT。

オススメです!



打ち合わせの際に、自家製の野菜をお土産に持っていってあげました。

若い連中にも関わらず、野菜のお土産はとっても喜ばれます。

ゲストの矢島氏にも少し野菜を持っていきました。

彼は、菜食主義者で、鶏肉以外の肉類を食べません。

また、輸入物の食品をまったく食べません。

あまりにも、食にこだわりすぎて、田舎に移り住んで自給自足の生活をするしかないと、計画を立てているみたいです。

こういう人のためにも、絶対に安心という野菜を作る人がいなければいけないと思いました。




2008年1月18日金曜日

商売とは


商売とは何か?

それは、相手のためになることを提供する行為。

そう思います。

決して、お金儲けのためのものではありません。

結局はそういうことだと思います。

人に喜んでもらうために、自分が何ができるのか。

商売繁盛で、お金を儲ける行為は一見、卑しくも見えることもある

しかしながら、根っこの部分に人に喜んでもらいたい。

この気持ちがあるならば、それは、卑しくもなんともない。




お金は悪の根源だという人がいます。

また、聖書にもお金を愛する人は悪の根源だ見たいな記述があるそうです。

2つは、実によく似た言葉ですが、大きな違いがあります。

お金はただの手段。道具に過ぎません。

お金をどう使うか、これは使う人間の責任です。

お金は、良くも悪くも使えるものです。

稼ぐ時も、使う時もお金を人のためになるように有効に使いたいものです。

こういう内容の話は、よく耳にしますが、私も同感です。



私の、先輩に大きな商売をして社会に貢献しようとした人がいました。

それは、成功するかに見えました。

しかし、彼の提供する素晴らしいサービスに応えてくれる人はごく少数でした。

彼は、お客のため、従業員のため、みんなのために最大限のサービスを与えてくれました。

が、みんなは彼の好意を、ただのお人よしとみて、食い尽くしてしまったのです。

彼は、20年以上もの長い歳月にわたって奉仕の精神を保ち続けましたが、
ついに所謂レパートの8020の法則。的な考えに落ちてしまいました。

彼は、まわりの人間をあきらめてしまいました。

どうせ、駄目な人間は駄目なんだ。相手にするだけ無駄というわけです。

今までの歴史を見ても、
彼の20年以上もの実証を通しても、

もしかしたら、
駄目な人間は駄目。

これは、真実なのかもしれません。

しかし、私は、それを認めたくはありません。

味の分かるやつは少数。
音楽の分かるやつは少数。
絵の分かるやつは小数。
政治の分かるやつは少数。
ビジネスの分かるやつは小数。
人の道を分かるやつは小数。

確かにその通りかもしれません。

それでも、分からないやつに、分かるやつは呼びかけて欲しい。

呼びかけることは続けて欲しい。

何か、他の人が知らないことがあるならばそれを教えて欲しい。

私は、呼びかけを止めない。

良い物があれば、教えたくなるのは当たり前のことじゃないでしょうか。
喜びは共有してこそ喜び。

共有する人が一人もいなければ、それは何と虚しいことでしょう。

MacBookより先に・・・初雪



昨日は東京で初雪が降りました。

このごろ、めっぽう寒くなってきました。

やっと冬本番といった感じです。初雪


先ほど、午前三時。

ふと、目が覚めました。

なぜか、野菜のことが気になったので、せっかくだから畑の見回りに行きました。

ここまでの寒さになると、ビニールハウスの中の野菜も凍ってしまうことがあります。

そうなると、野菜の育ちが悪くなってしまいます。

そのため、暖房機をビニールハウスの中に設置しております。

万が一。暖房機が正常に作動していなかった場合、大変なことになるので、夜の見回りは欠かせません。



しかし、この暖房機。燃料を相当使います。重油が燃料。

石油価格高騰のあおりで、価格は4,5年前の三倍近いです。

1リットル30円台だったのが今は90円。

暖房を使う意味としては、野菜がなくなる冬場も、消費者に安定的に野菜を供給するという目的があります。
また、野菜の流通が少なくなると野菜価格は直に高騰します。その価格高騰を抑えるという目的もあります。

ただ、この石油価格高騰。

投機筋の影響はあるにせよ、確実に資源の困窮を反映してのものと受け止めることもできます。

資源は無限にはありません。

そう考えた時、貴重な燃料を燃やし暖房機を使ってよいものか迷います。

最終的には、地球みんなで、必要最低限の暮らしをするようになることが理想なのかもしれません。

野菜がない時には、無理に作ろうとせず、ないのを我慢する。

日本人の我慢の文化。

MacBookより先に、世界に広める必要があるのかもしれません。

2008年1月15日火曜日

阪神大震災 乾物のススメ 非常時 グルメ





毎年この時期になると阪神・淡路大震災のことを思い出します。

いざという非常時のとき、当たり前の日常というものが、
いかに幸せなのかということに気付きます。

今は、深夜にちょっと小腹がすいた。
なんて時には、近くのコンビニで・・・。

みたいな時代です。

しかし、大災害時にはそんな日常は奇跡的なことです。

食べるものもなければ飲み水もない。
これは、飽食の時代に生きる日本人には、とてもつらいことです。



少し前から、オススメの食材をインターネットにて紹介するようになりました。

なぜか?



野菜畑なんて見たことがないという都会の子供たちは大勢います。

私は、野菜がどうやって栽培されているのか分からない子供に、田舎の農業の面白さを伝えたいと思っていました。

ジャガイモ収穫など、無料農業体験を実施したりしてきました。

いつの間にか、口コミで美味しい野菜の直接販売を依頼されるようになりました。

昨今の、食品の偽装問題が取りざたされる中、普段食べている、食品になんとなく不安を感じている人も多いと思います。

そうはいっても、

本物の野菜をどこで、手に入れたらいいのか分からない人もたくさんいると思います。

そんな人のために、現役農家の目で見てお勧めの食材を紹介していきたいと考えたからです。



今年に入って、(ほしいも)の紹介を始めました。
ほしいもというのは、読んで字のごとくサツマイモを干して作った食べ物です。

でんぷんが糖に変わり、甘みが増す上に、
乾燥させてあるので、比較的長期保存も可能です。
また、栄養価も非常に高く、非常食にうってつけです。

私は、美味しい無添加の自然食という紹介をするつもりでしたが、
阪神大震災から、17日で
非常食という意味でもオススメできます。

http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f58699002



初雪 バブル温泉






1/12土曜日は地元消防団の出初め式がありました。


水出し訓練では、私の地区で管理している消防車の真空システムのスペックが低く、
水を出せないというトラブルがありました。

通常、出初め式ではデモンストレーション的に水出しを行うので、水が出ないときは少しあわてました。

そんなトラブルもありましたが、
式そのものは、午前中で終了しました。

式が終了後、私達の地区の消防団員は親交を深める意味での懇親旅行がありました。

福島県は飯坂温泉に行ってまいりました。

今回、お世話になった旅館は、
湯乃家という旅館です。
http://www.tabitakun.com/eyado/waribiki/area1/fukushima/030.html

とびぬけて良い旅館という印象ではないものの、サービス精神はなかなかのもの。

24時間入浴自由の温泉はポイント高し。
ただ、露天風呂が屋上。大浴場が4階に分かれているのは、たまに傷。
風呂のスペックはさほど高くはないです。

また23時過ぎに、どこか外に軽く食べに行きたいという私達の要望にオススメの餃子店を紹介して頂き、
さらに無料で送迎して頂きました。
これは、土地勘のない私達には助かりました。

外国人スタッフがいたので珍しいなーと思っていたら、
ルーマニア人の若女将と聞いて、ビックリ!

飯坂温泉について言うと、騒々しさが全くなく、
家族で来たらとても落ち着けると思います。

福島に行って、今年初めて雪を見ました。

キーンと冷えた空気の街を散歩すると、
心身ともにギュッと引き締まりました。

2008年1月11日金曜日

究極のグルメ。運動の薦め(斉藤さん流)




夜中に、野菜の様子を見に行きました。

農家たるもの、夜中でも畑の具合が気になってしまうものです。

子供を思う親の気持ちと同じで、いつでも気になってしまいます。

冬場は、もし、ビニールハウスのドアが開けっぱなしになっていた

りすると、

野菜が凍ってしまったりするので、油断はできません。


その日は雨が降ったので、いつものように念のため畑を見回っていました。

そんな時、事件は起きました。


突然、車が前に進まなくなってしまいました。

雨が降ったため、地面がぬかるんでタイヤが滑って、全く進めなくなってしまいました。


色々、試してみましたがどうしても動いてくれません。

24時過ぎのことです。

誰にも、連絡を取ることはできません。

仕方なく、4キロ先の自宅まで、ランニング。

久々に、ジョギングをしました。

もうこうなったら、運動を楽しもうと考え、走り出しました。

正月でなまった身体を動かすにはちょうど良い試練ともいえます。


急なことで、何の心構えもなかったので、長靴です。

気合で、家までたどり着きました。


いつの間にか、ものすごく腹が減ったので、あまり物の料理を食べました。

うっ。ウマイ!


晩御飯で、食べた時はそんなに美味しくもありませんでした。

ところが、運動をした後のご飯の美味しいこと。

こういう体験は何度もあることはありますが、その度に、この腹減り効果の強力さには驚きます。

意外と、究極のグルメの答えはこんなところにあるのかもしれません。


以前、小説でものすごく美味しいビールを飲ませてあげるから来いという電話があって、その人を訪ねていくと、

その人のところにたどり着くまでにものすごい困難が用意してあって、最後は砂漠のような環境で散々歩かされた後で、

ようやく、その人のところにたどり着き。

その人に、ビールをご馳走になったという話しを読んだことがあります。

『ほら、最高に美味いビールだろ。』と。

2008年1月10日木曜日

硝酸態窒素の危険リスク、発癌性、消費者の盲点



チンゲンサイ。

昨日の日記で、美味しいチンゲンサイプロジェクトを紹介しました。

その中で、植物の硝酸態窒素成分の値が低い物を提供できることが、美味しいチンゲンサイ。

それが、多くの実験の結果分かりました。


実は、その硝酸態窒素、単に苦味・エグミの原因というだけではありません。

人の身体に大きなダメージを与える可能性があるのです。

主婦の方の食に対する情報量は比較的多いので、発癌性の危険性等を若干知っている人も多いかもしれません。

食べるものに関する知識はなくても、生産者側がちゃんと作ってくれているだろう。

今よりも若い頃は、私自身そんな考えを持っていたこともあります。

しかし、最近の報道番組の食の偽装についての情報を見ていると、ちょっと勉強しないと怖いな。
と思いはじめた人もいると思います。

毎日口にするものですから、こういうニュースを見ると、他の食べ物もなんかあるんじゃないかと考えてしまいます。

いずれにしても、気持ちの良いものではありません。



私は現役農家の立場として、よく研修(公的・私的)にいきます。
その中で、現場で見る恐ろしい情報は実は結構あります。

例えば、横浜等の港湾の輸入品をスットクしている現場等に足を運ぶと、
社会を見る目が変わるほど、ショッキングな事実があったりします。

今日は、敢えてそのことは深くはつっこみませんが・・・。



硝酸態窒素とは?

◆近代農業の問題点

近年、農業技術の発展はめざましく、飛躍的に農産物の生産性が上がってきております。そんな中、問題視されているのが「過剰な農薬散布」と「過剰な化学肥料の施肥」の2点です。
「過剰な農薬散布」の危険性というのは、よく知られているように「残留農薬」の問題があります。アトピーなどアレルギーの原因ともいわれておりますし、'除草剤・殺虫剤などを野菜と一緒に体内に取り込んでいる'と想像するだけでも恐ろしいものです。ここ数年、'中国から輸入される野菜に残留農薬が見つかった'といったニュースも多く、食への安全性がさらにクローズアップされる契機ともなっております。
では、「過剰な化学肥料の施肥」の危険性というのは何なのか?農薬の方にばかり目が行きがちで、あまり世間では知られておらず、こちらの問題は疎かにされている感があります。この「過剰な化学肥料」の問題を見ていくうえで最も大事なキーワードとなるのが「硝酸態窒素」なのです。

◆あく抜きの意味を考えた事ありますか?

昔から、ほうれん草や小松菜など濃い緑色をした野菜は「あく抜き」をしなさいと教えられてきました。あたりまえのようにやっていたことですが、いったいこの「あく抜き」にはどういった意味があるのか考えたことがあるでしょうか。
実はこれ、野菜がもっている人体に有害な物質を取り除くためにやっているのですが、そのうちの一つが「硝酸態窒素」なのです。
「硝酸態窒素」が体内に取り込まれると消化管の中で亜硝酸へと変わり、そのまま血液中でヘモグロビン(酸素を運搬している鉄分)と結合し、酸素が体中に行きわたるのの邪魔をします。つまり、体が酸素欠乏症を起こすわけです。胃液分泌が多い大人であれば、胃の段階である程度の「硝酸態窒素」を溶かすことができるのですが、胃液分泌の少ない乳幼児は体内にストレートに「硝酸態窒素」を取り入れてしまいます。昔、ほうれん草などを裏ごしして赤ちゃんに与えたところ、顔が真っ青になり窒息状態に陥るという事件が多発しました。うち10%近くが死亡しているそうです。欧米ではこれを「ブルーベビー現象」と呼んでいます。
「硝酸態窒素」のもうひとつの大きな問題は発ガン作用です。体内に吸収された「硝酸態窒素」は消化管の中で発ガン性物質であるニトロソアミンに変わります。'良かれと思って毎日食べていた野菜がガンの原因に'なんて洒落にならないようなことが現実として起こっています。このように、あまり世間では知られていないながら。とっても恐ろしい存在である「硝酸態窒素」。その他にも、'男性の生殖機能の低下'や'母体の羊水の汚染'
の原因ともいわれています。ヨーロッパでは硝酸態窒素濃度に上限値や基準値を設けるなど、世界でも注目度が高まっているキーワードになっております。

◆化学肥料と硝酸態窒素の関係

では、「硝酸態窒素」がなぜここ最近問題視されるようになってきたのか。その原因が実は、先に述べた「過剰な化学肥料の施肥」であることはまだあまり知られていないようです。
「窒素」は「リン酸」「カリ」とともに植物にはなくてはならない3大栄養素といわれています。この「窒素」が土中で「硝酸態窒素」となり、これを植物が吸収し還元することで、タンパク質やアミノ酸を形成します。野菜の栄養や旨みは「硝酸態窒素」がしっかりと働いているからこそなのです。
もともと土中の窒素は「アンモニア態窒素」というかたちで存在しているのですが、実はこのままのかたちでは植物は窒素を吸収することができません。そこで活躍するのが土中の微生物たちです。微生物の働きにより、「アンモニア態窒素」は「硝酸態窒素」に変わり、植物に吸収されやすいかたちになるのです。
そのような過程を経るために、窒素を効かせるタイミングや歩留まりなど、昔から農家さんたちの頭を悩ませていました。そして、そういった悩みを解決する最終兵器として登場したのが「化学肥料」というわけなのです。「化学肥料」はもともと「硝酸態窒素」のかたちになっているため植物は窒素を吸収しやすく、また速効性もあるとして急激に広まるに至ったのです。
ところが、この「科学肥料」にも大きな落とし穴がありました。それは、'植物が「硝酸態窒素」を吸収し過ぎてしまい、タンパク質やアミノ酸に変えることができずに体内に残留してしまう'ということです。つまり、植物が栄養過多状態となり、逆に生命力がない植物が育ってしまっているのです。'日持ちがしない''深緑色をしていてえぐみが強い'といった野菜は、硝酸態窒素濃度が高く、甘味・旨みが損なわれてしまっているのが原因です。今、日本の市場に出回っている野菜のほとんどは「化学肥料」を使って窒素を吸収しています。必然的に「硝酸態窒素」の濃度が高くなっており、'人体への害の可能性もあるし、美味しくない'といった野菜のほうが多いといえるかもしれません。

◆硝酸態窒素の環境への影響

植物への残留が問題視される「硝酸態窒素」ですが、実は土中への残留も環境汚染へつながっていると指摘されています。「過剰な化学肥料の施肥」により、植物が吸収する以上の「硝酸態窒素」が土中に撒かれており、それが雨水などとともに地下水や川に流れ込み、私たちの飲み水に使われているそうです。最近の井戸水は飲んではいけないとされるのは、「硝酸態窒素」の含有も大きな原因の一つなのです。


彩食健美.comより
http://www.saishoku-kenbi.com/hpgen/HPB/entries/1.html

2008年1月9日水曜日

チンゲン菜 グルメ

今日は、地元の農業研究会に参加しました。

チンゲンサイ研究会という、チンゲンサイを栽培する農家の団体で

す。

4年前くらいから、美味しいチンゲンサイ作りプロジェクトというものを立ち上げました。

美味しいチンゲンサイとはそういうものなのか?

という疑問から始まり、

度重なる、野菜の成分分析と試食の結果。

野菜の硝酸態窒素という成分が多ければ多いほど苦味、エグミが強くなることが分かりました。

そして、硝酸態窒素の成分が多いほど糖分は少なくビタミンcも少なくなるという結果がでました。

甘みと、苦味は反比例の相関関係になっているということです。

そして、食味試験を繰り返した結果、苦味成分の硝酸態窒素が少なく糖分が多いものが美味しいという結論に達することができました

味の好き好きは人によって異なりますが、概ね一般的には苦味が少なく甘みが多いものの方が好まれます。



そのことが明らかになった後、

今度は、畑に散布する肥料成分の量と、収穫された野菜の成分の相関関係を何度も何度も実験しました。

その結果、肥料成分はチンゲンサイが生育するのに必要ぎりぎりの量が望ましいということが分かりました。

しかし、このようにして作ったチンゲンサイは現時点では市場には全く流通していません。

なぜか?

理由は、消費者の皆さんがチンゲンサイを購入する時の基準にあります。

全員ではないかと思いますが、大多数の消費者の方は、野菜の見た目を重要視する傾向が強いです。

やはり、安全・安心がいい。
もしくは、美味しい野菜がいい。

と頭では理解していても、どうしても視覚的な影響を受けてしまうのが人間です。

人付き合いでも、第一印象は見た目から入ってしまう傾向が誰にでもあるのではないでしょうか?

この視覚効果に惑わされなくなるまでには、相当な経験を積んだ人じゃないと難しいと思います。

そういうわけで、チンゲンサイも

先ず、見た目。

緑色が濃くて、新鮮に見えるチンゲンサイが好まれます。

しかし、畑でチンゲンサイを栽培している途中で万が一肥料成分が切れてしまうと、葉っぱは黄色がかってきます。

黄色がかったチンゲンサイは市場価値が低くなり、非常に安値で取引されてしまいます。

農家はそれでは食べていけないので、必要最低限の肥料成分の散布は怖くてなかなかできません。

どうしても、セーフティネット的に、少し多めに肥料成分を散布してしまうのです。

しかし、多すぎる肥料成分は、野菜の養分吸収を過剰にしてしまい。硝酸態窒素等の成分値が高くなってしまうのです。

そういう事情の中で、私達チンゲンサイ研究会は、

自分たちの畑すべてというわけではないけれど、一部の区画を、美味しいチンゲンサイ専用の畑にするべく。

相当長い月日をかけて、土中の肥料成分の調整を行いました。

その、一部の区画を利用して、美味しいチンゲンサイを少し、市場に出してみようということになったのです。





さらに研究を進めた結果、

一般的に販売されているものよりも、より生育日数を多くして、株を大きくしたチンゲンサイの方が、

硝酸態窒素が少なくなることが判明しました。

ただこれも実は普通の農家には難しいのです。

生育期間を長くすることによって、年間の畑の回転数が少なくなってしまいます。

年に、1作少なくなってしまえば、

農家としては収入の減少になってしまいます。

だから、大きく育てた方がいいとわかっていてもなかなか実行には移せないのです。



しかしながら、私達チンゲンサイ研究会では、

今年、2月から、実際にそれらを販売することにしました。

肥料の問題。生育日数の問題を何とか耐えて、一部の区画で栽培し始めたのです。

本当にいいものを食卓に届けたいという思いからです。


本日、卸売り業者の代表の方(築地・新宿市場で活躍されている)を招いて、商品化の打ち合わせをしました。

この社長さんも、良いものを扱いたいという情熱を持っている方で、初めての取り組みであるにもかかわらず、

商品化の合意に達することができました。

早ければ、2月3月には食卓に上る日も近いのではないかと思います。

2008年1月7日月曜日

七草粥     グルメ

正月も7日目が過ぎようとしています。

正月というのは、一年のスタートです。

心機一転リフレッシュ。

今年はヤルゾー!!と気合を入れなおしておられる方もいらっしゃると思います。
私も、その一人です。



しかしながら、

毎年のことですが、日常の生活のリズムが少し崩れる時期ではないでしょうか。

食の方もいつもより美味しい料理がたくさん。

ついつい手が伸びてしまいます。

また、忘年会やら新年会。飲んだり食べたりする機会がとても多いシーズンです。

それはそれで楽しいことだし。良いことです。



ただ、人間はやはり一定のペースで生活することが、健康上は望ましいのではないかと思います。

東洋医学では、そもそも病気にならない工夫をすることの大切さも良く言われています。


正月も7日が過ぎたこの辺で、一度身体のメンテナンスをするのも、Good。

私の農園ではセリという野菜を栽培しております。

これは七草粥の七草の一つなのでご存知あるかと思います。


というわけで、食の一休みとして、七草粥でも少しすすってみるのもオツなものかと、

こう思うわけです。ハイ。

ちなみに、七草粥とは、

七草粥とは、正月七日に無病息災を祈って、春の七草「セリ(芹)、ナズナ(薺)、ゴギョウ(御形・五形)、ハコベ・ハコベラ(繁縷)

、ホトケノザ(仏の座)、スズナ(菘)、スズシロ(蘿蔔・清白)」を入れて炊いた粥。正月に疲れた胃袋を整えるために食べる。七種粥




七草粥の風習は中国伝来のもので、平安中期頃に始まったとされる。
中国では「六日年越・七日正月」といわれ、七日がひとつの節目とされていた。
この七日は人を占う日「人日」といい、七種の菜を暖かい汁物にして食し邪気を避ける習慣があった。
日本では十五日の「小豆粥(あずきがゆ)」の影響により、室町時代以降に汁物から粥へと変わった。
小豆粥には「米」「粟」「麦」「稗(ひえ)」「黍 (きび)」「小豆」「胡麻」などが入れられ、「七種粥」と表記するのも小豆粥の影響

といわれる。


と、
語源由来辞典にあります。
http://gogen-allguide.com/na/nanakusagayu.html


ぜひ、お試しあれ。

一年のスタートで、ヤルゾーと緊張している身体をしばしリラックス。

きっと、絶好のスタートを切ることができると思います。

स्काइप

遅ればせながら、skypeを最近始めて利用しました。

素晴らしい。

みんな、skypeを使ったことのある人は口々にそういいます。

そんな声はずいぶん以前から聞いていましたが、今の今まで使わずに暮らしてきました。



時代に乗り遅れてはいかんと思い、半年前に、skypeキッドを購入するも、結局使わずじまい。

話す相手がいなかったんですね。

孤独・・・。


しかしながら、そんな私も、今年になってようやくSkypeのユーザーになることができました。



使ってみた感想は、

スゴイ!!

何でこんな便利なものを使わずに今までほったらかしにしてきたのか。
まったくばかげています。

これで、私もIT社会の一員になったという実感です。

http://www.skype.com/intl/ja/

おすすめです。

2008年1月5日土曜日

神社総代長。初詣。外伝。



祖父が、地元の神社の総代長をしております。

昨年に、建て替えを行ったばかりで、今年はめでたい正月参りになったようです。

初詣の時は、神社の本殿内で参拝者に御酒を振舞って地元の参拝者との親交を深めるといった具合です。

これは毎年恒例の行事で、なかなか高齢の身体には深夜から朝まで起きていることは大変のようです。

地元では、参拝の慣わしとして、御餅を2つ供えることが決まりとなっています。

しかしながら、経済的な理由から、御餅を供えることができないという家があるそうなのです。

この、家は明らかに誰が見ても経済的に困窮している風体です。
地元では、子ども会、消防団、交通安全の会、PTA等など、色々な寄付金集めがあるのですが、なかなか、寄付金を集めに行くのに戸惑って

しまうほどの家です。

ただ、その人は今年、御餅を1つお供えしたらしいです。

大の大人が、御餅2つを供えられずに1つだけお供えしたのです。
私なら、同じことができるでしょうか?
プライドが邪魔をして、参拝にいけないかもしれません。

御餅1つ。

その人にとって、どういう御餅だったのでしょうか。

そこまで、困窮しているにもかかわらず、人の道からそれず、参拝に参加する、純粋な心。

私は、この話を祖父から聞いた時。涙が出そうになりました。

なにか、熱い思いが、体中をはしりました。

こんな、歪んだ社会を何とかしたい。と。

ちなみに、地元の神社をみんな、明神様と言って親しんでおりますが、インターネットで フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)


を調べてみても、

明神様という単語はヒットしませんでした。

神社の名称としては、

神社の名称の名付けられ方にはいくつか種類がある。もっとも一般的なのは地名である。鹿島神宮・八坂神社・春日神社・宗像神社・日枝

神社などはいずれもそうである。「~坐神社」というのもある。また祭神名を冠するものも多い。稲荷神社・住吉神社・八幡神社・天満宮

・丹生都比売神社などが挙げられる。ほかに奉斎する氏族の名前を冠するもの(倭文神社)や祭神に関連する語句を冠するもの(平安神宮

・八重垣神社)、神社の種別を表すもの(招魂社・祖霊社)・祭神の座数によるもの(六所宮・四柱神社)などがある。また由来のよく分

からない神社名も少なく無い(浅間神社)。稲荷神社や八幡宮など全国に広く分布するものは、それらの社名にさらに地名を冠することが

多い(伏見稲荷大社・函館八幡宮)。

天満宮は音読みで、八幡宮や浅間神社は音読みと訓読みの場合があるが、音読みで社号を読むのは仏教の影響である。天満宮はそのもとと

なった天満天神の祭神名自体が仏教の影響を受けているため、漢語の社名となっている。八幡宮と浅間神社はいずれも元来は「やわた」「

あさま」と訓読みしたものであったが、神仏習合のもと仏教の影響で、音読みが定着することとなった。

神社名において注意すべき点として、次のことがある。原則として全ての神社を「~神社」(宮号・神宮号を除く)と称するようになった

のは近代になってから、ということである。「~明神」や「~権現」などと神名をもって社号としていたところや、もしくは「~稲荷」「

~八幡」と「神社」の部分が省略されていたところ、「~社」としていたところなどがあったが、全て原則として「~神社」と称すること

になったのである。これを権現号の使用禁止と関連させて、排仏政策によるものだという指摘もあるが、それよりはむしろ国家管理の施設

としての合理化によるものといえるだろう。終戦まで近代においては神社はいわば国家の施設であり、当然法令上の規則があって、神社と

認められるには備えるべき設備や財産などの条件があり、それ以外は「神社」とは認められなかったのである。

『ウィキペディア(Wikipedia)』より。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%A4%BE#.E7.A5.9E...

とありましたが、明神様とはなんなのでしょう。

あるサイトによると

 神田明神で有名であるが、「明神様」は、「知る人は知る」「知らない人は知らない」の代表ではないだろうか。
 「明神様」とは、八幡様やお稲荷様と同様に特定の神だと思い、ネットで検索してみたが、神々を紹介するサイトにはその記述がなかっ

た。困り果てて広辞苑で調べると、何と、「神を尊んでいう称号」「名神(みょうしん)の転」とあり、「名神」は「延喜式に定められた

社格。名神祭にあずかる神々で、官国幣を奉られる大社から、年代も古く由緒も正しく、崇敬の顕著な神々を選んだもの」とあった。つま

り、古くから祀られた由緒正しい神や神社のことを、一般的に「明神様」と呼ぶのだそうだ。意外と「知っている」ようで「知らない」事

実ではないだろうか。
 神田明神で言えば、その祭神は、「大国主命」「少彦名命」「平将門命」の三神だということなので、この三神と、それを祀る神社その

ものを「明神様」と言うのだろう。地域によっては、祭神がわからなくなってしまい、ただ単に「明神様」と呼ばれてる場所もあるようだ


http://www.geocities.jp/marusyou03/sub11.html
とありました。

写真は神社総代長の84歳になる祖父の野菜収穫奮闘記


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バーゲンよりも湯治。初詣の話。ラーメン前に。




実は初詣の後、ラーメンを食べる前に。初銭湯にて、しばし身体の休息。

わらび「やまとの湯」。
http://www.geocities.jp/oyu_web/t1027.html

平凡なスーパー銭湯と思いきや、
天然温泉の「黒湯」にびっくり!!

黒豆のツユかよっ!
と突っ込みたくなるほどの真っ黒なお湯。

これは元日から縁起が良いですな。

というわけで、新年最高のスタートダッシュを切れました。

保湿保温効果も抜群。
値段も良心的。

おすすめです。


やはり、私にはバーゲンセールで正月早々、体力を使い果たしてしまうよりも、

ゆっくりと休養して、これからの一年に備えるということの方が症にあっているようです。




ちなみにバーゲンとは、ハテナダイアリーを調べると、

主に7月と12月に訪れる、天国のような地獄の期間。

上手く利用すると身を助けるが、瘴気に取り付かれると身の破滅を招く。

語源は「取り引き/交渉して安く買う」と言う意味のbargainだが、日本語のバーゲンは安売り全般を指す事に注意。

とあります。

やはり、正月は銭湯で休養がお勧めですね。


グルメブログ

2008年1月4日金曜日

初詣の話。




大学時代の友人とともに、さいたま市はつきのみや神社に初詣に行きました。(私は茨城人ですが埼玉大学出身の為)

ラーメンを食べようということになり、環七通りにあった、げとうしたラーメンというラーメン屋さんに行くことになりました。

最近、戸田市に新規オープンしたという情報があったからです。

しかしながら、元旦ということもあり、お店は真っ暗。

仕方がないので、環七の方の本店に行こうということになり、環七通りを目指しました。

ところが、環七のげとうしたラーメンも真っ暗で発見できず。


じゃあ、まぐろラーメンに行こうということになり、Uターン。

板橋「元祖まぐろラーメン本店」

http://www5a.biglobe.ne.jp/~tacky/rdb/rdb-862-maguroramen.htm


散々、迷った挙句(Uターンポイントがなかなか見つからず。)、マグロラーメンに到着も、またまた開いていない。

仕方がないので、環七沿いを車で流すことになりました。

しかしながら、いけどもいけどもそれらしい店が開いていません。

仕方なく家系の「武蔵家板橋店」というところへ。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~tacky/rdb/rdb-878-musashiya-itabashi.htm

ここは、とても親切な店で、ライスが無料サービス。
さらに、トッピングのラインナップも豊富。

私は、どれにするか迷いましたが、とりあえず初めてのお店だったので、ノーマルラーメンを注文しました。
無料のライスも、大盛りにしたい気持ちをグッと我慢して、並盛りを注文しました。

私の友人は、
無料の大盛ライスを注文。
正直ひどい米(たまたまだと思いたい)。かなりの量(サービス精神はスゴイ!ただ、味が・・)
だが自分で頼んだもの、残せない。彼らも、また良き日本人です。
必死の思いで完食。

気分を悪くした、友人は近くのコンビニで胃のためにとか言いながら、ヨーグルトを購入して飲んでいました。


やはり、何をするにしても、『様子を見る』ことの重要性を再確認したような気がします。

しっかり、事実関係を把握するまでは、急に物事を起こしてはいけないということです。

孫子の言葉に、相手を知り己を知れば百戦危うからずやという趣旨ものがあります。

ラーメン屋さんのトッピングも然り。美味しいラーメンならばまた店を叩けば食べられるのです。

これは、リスク管理をする上で非常に重要なことです。

事業を始めるときや、株やFX・商品先物取引。等の投資においても共通するリスク低減のための基本です。





ラーメン屋さんは失敗してしまいましたが、普段なかなか会えない友人と初詣にいけたのは貴重なことでした。