毎年この時期になると阪神・淡路大震災のことを思い出します。
いざという非常時のとき、当たり前の日常というものが、
いかに幸せなのかということに気付きます。
今は、深夜にちょっと小腹がすいた。
なんて時には、近くのコンビニで・・・。
みたいな時代です。
しかし、大災害時にはそんな日常は奇跡的なことです。
食べるものもなければ飲み水もない。
これは、飽食の時代に生きる日本人には、とてもつらいことです。
少し前から、オススメの食材をインターネットにて紹介するようになりました。
なぜか?
野菜畑なんて見たことがないという都会の子供たちは大勢います。
私は、野菜がどうやって栽培されているのか分からない子供に、田舎の農業の面白さを伝えたいと思っていました。
ジャガイモ収穫など、無料農業体験を実施したりしてきました。
いつの間にか、口コミで美味しい野菜の直接販売を依頼されるようになりました。
昨今の、食品の偽装問題が取りざたされる中、普段食べている、食品になんとなく不安を感じている人も多いと思います。
そうはいっても、
本物の野菜をどこで、手に入れたらいいのか分からない人もたくさんいると思います。
そんな人のために、現役農家の目で見てお勧めの食材を紹介していきたいと考えたからです。
今年に入って、(ほしいも)の紹介を始めました。
ほしいもというのは、読んで字のごとくサツマイモを干して作った食べ物です。
でんぷんが糖に変わり、甘みが増す上に、
乾燥させてあるので、比較的長期保存も可能です。
また、栄養価も非常に高く、非常食にうってつけです。
私は、美味しい無添加の自然食という紹介をするつもりでしたが、
阪神大震災から、17日で
非常食という意味でもオススメできます。
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f58699002
2008年1月15日火曜日
阪神大震災 乾物のススメ 非常時 グルメ
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