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2008年1月30日水曜日

餃子 食中毒 農薬 混入 冷凍食品 coop



またか・・・。

ため息が出ます。

冷凍餃子に農薬混入。

食中毒。



冷凍食品。

誰でも口にすることがあるものです。

日常の食べ物が食べられない。

怖いです。

こういうニュースはもううんざりです。

食べ物を買うときに、いちいち不安になりながら食材を選ぶ。

異常なことだと思います。

私も、なるべく冷凍食品などはなるべく食べないようにしていますが、まったく食べないというのも難しいことです。

外食などをすれば、ファミレス。居酒屋。

どうしても、冷凍食品を食べざるを得ません。


今回はたまたま冷凍食品が取り上げられていますが、危ない食材というのはたくさんあります。

根本的な原因はどこにあるのでしょうか?

今の、貨幣社会。

経済的合理性ばかりを追求する社会です。

だから、危険な農薬。添加物。薬品。効率化のために使ってしまうのではないでしょうか?

食べ物に関しては、経済的合理性の枠組みから外して、安心安全を当たり前の前提にしなければならないと思います。

少しぐらい、経済的効率に無駄があっても仕方ないと思います。

私も、農家という立場で、食の供給サイドの側面も持っています。

夜中に、畑を見回ったりすることもあります。

しかし、見回りをしたからといって給料が増えるわけではありません。

もし、給料を払うとすれば、時間外労働割増賃金25%。深夜労働割増賃金25%。

あわせて、50%増の給料を払わなければいけません。

こんな給料を支払えるほどの収入は、農家にはありません。

安心・安全な食を提供するのは生産者の最低限の義務だと思います。

そこに、損得勘定はありません。

損得は二の次です。

しかし、農業を企業がやったらどうか、損得勘定は当たり前です。

安全・安心は二の次になってしまうのではないのでしょうか。

消費者は根本的な仕組みの誤りに気づかなければならないと思います。

私も農家という生産者の顔を持っていますが、全部自給自足しているわけではありません。

私は消費者でもあります。

私は、消費者として食に不安を抱きながら食事をしたくはありません。

あなたは、どうでしょうか?

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