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2008年12月29日月曜日

インフルエンザ,パンデミック,ゴールデンシール

徐々に寒さも本格的になりつつありますね。
気がついたら、もう年の瀬。
寒くなるのも当たり前ですね。

この時期になると気をつけたいのがインフルエンザですよね。
最近では、鳥インフルエンザの新種が話題になったりして、いろいろ気をつけている人も多いです。

パンデミック。
この言葉聞いたことありますか?

パンデミックとは、世界的な流行病を指す医学用語です。
パンデミックは、感染爆発なんて日本では言われていたりします。
黒死病。、ペスト。鳥インフルエンザ。などといった流行病。いずれもパンデミックです。
ちなみに綴りはpandemic。

最近、映画。2009年1月17日公開予定感染列島。が話題を呼んでいます。
あの感染列島の話がまさにパンデミック。

あと、私が見てパンデミックの教科書ともいえる映画が、爆発感染 レベル5です。
『ビバリーヒルズ青春白書』のティファニー・ティーセンやら豪華キャスト共演によるパニックムービー。
未知のウィルスに冒された犠牲者を乗せた飛行機がL.A.空港に到着。
そこからウィルスは各大都市に広がり、世界中が未曾有の恐慌状態に陥っていく・・・的な話です。

この映画。爆発感染 レベル5。
あらかじめ見ておくと、いざパンデミックがおきたときの対処法の参考になると思います。
未知の新種ウイルスなんかが流行りだしたら間違いなく混乱しますからね。
正しい対処をするためには見ておいて損はない映画だと思います。

映画としても面白いです。
この時期だからこそお勧めですね。

というのは、インフルエンザ大流行の歴史を振り返ると
前回の香港かぜが1968~69年(昭和43~44年)。
前々回のアジアかぜが1957~58年(昭和32~33年)。
前々回のスペインかぜが1918~19年(大正7~8年)。
40年周期で世界的に大流行しています。
つまり前回から丁度40年を迎えたのが今年2008年と言う訳です。

専門家のコメントなんかでも、そろそろ新種の大流行が起こってもおかしくはないと言われています。
パンデミックが起こるか起こらないか?
この答えは確実に起こるです。
いつ起こるのか?
これは、誰にもわかりません。

しかし、いつの日か必ず起こるパンデミック。
地震と同じで備えあれば憂いなし。
知識をつけて損はありません。
もっと言えば、何らかの対策をみんなで話し合っておく必要があると思います。

その、きっかけとしてパンデミックの映画を見ておくのもありだと思います。




とにかく、新種ウイルスまでの脅威じゃないにしても、例年のインフルエンザも十分に注意が必要な季節ですよね。

そんなわけで、今日は感染予防の作用があるといわれている食材を紹介します。
まあ、食材とはいえないかもしれませんが・・・。

ゴールデンシール。
聞いたことあるでしょうか?

このゴールデンシール。
アメリカの先住民インディアンが愛用していたといわれるハーブの一種です。

ゴールデンシールの有効成分ベルベリンには赤痢、コレラ菌、大腸菌、インフルエンザなどに対する抗菌作用があると言われています。
さらに、胃炎、結膜炎、子宮出血、発疹、皮膚病、消化不良、便秘、口腔洗浄、風邪、痔、肝臓の強壮、鎮静作用などなど。
いろいろな作用があるとされている優れものです。

アメリカでは、感染症予防や治療効果を高めるためにゴールデンシールやそのほかの免疫機能を高めるハーブを組み合わせて飲むことが人気みたいです。

ハーブティとして少し利用してみてもいいかもしれません。

しかし、このゴールデンシール。
注意が必要です。
有効成分のベルベリンには中程度の毒性があるんです。

注意点としては、子宮の収縮作用があるので、妊娠中は使用しない。
          昇圧作用がある、高血圧の人は使用しない。
       生のゴールデンシールを食べると、粘膜潰瘍が起こる事もある。
      ビタミンB群の吸収を阻害する。

          長期にわたる犬猫の研究では(ベルベリン2mg/kg)、
          血管を膨張させ迷走神経を刺激することによって、
          心機能低下することが分かっています。
          この高い投与量によって、腸や子宮の平滑筋を刺激し
          呼吸も低下したそうです。

          しかし、より低い投与量では、腸平滑筋の蠕道抑制し
          心肺機能を刺激した。
          心筋に刺激作用があって冠動脈流を増大させた。
          このような反対の作用がでたそうです。

要は使いよう。
少量たしなむ分には面白いハーブだと思います。

ちなみにハーブ愛好家の間ではかなりの人気があります。
乱獲され絶滅が危惧されているほどです。
ほどほどに試したいハーブですね。

2008年12月23日火曜日

冬至,ゆず湯,かぼちゃ,クリスマス

冬至。
12月21日は冬至でした。
一年で昼が最も短い日です。
日の出から日の入りの時間が最も短い日。

誰でも知っていることだと思います。

冬至と聞くとあなたは何を思い浮かべますか?

ゆず湯。
かぼちゃを食べる。

いろいろな風習がありますよね。
あなたのうちにはどんな風習がありますか?

私の家でも冬至には毎年ゆず湯に入ります。
ゆず湯と言っても、下手にお店で買ってゆずを湯船に浮かべるわけではありませんよー。
スーパーで売られているゆずは農薬まみれ。
下手に健康に良いなんて・・・湯船に浮かべると、農薬湯に入っている。なんてことにもなりかねません。

注意してくださいね。

もちろん私の家で育てているゆず。
当然無農薬です。
もし、安心のゆず湯に入りたい人は私に声をかけてくださいね。
ゆず。送りますよ。
見た目は悪いですけど、安心です。

ゆず湯。
そもそも、血行が良くなる。風を防ぎ皮膚が強くするなんて効果があるみたいです。

かぼちゃは、肌や粘膜を丈夫にする。
感染症などに対する抵抗力をつけることができると言われています。

昔から伝わる風習と言うのはちゃんと意味があるんですよねー。
昔からの風習馬鹿にはできないです。

大掃除も大切ですよね。
あなたは季節の風習。大切にするほうですか?

最近は、昔ながらの風習がだんだん廃れていく傾向にあるみたいです。
寂しいことだと思います。

金融大恐慌。不景気。
大変な思いをされてる人も多いです。
今年はクリスマスも暗くなりそうな雰囲気ですね。

あなたの周りはどうですか?

2008年12月14日日曜日

忘年会,新年会,おせち料理,サツマイモ,食物繊維

食欲の秋という言葉は有名です。


しかしながら秋も過ぎ冬。
年末年始。
この時期も忘年会。
新年会。
おせち料理。

気づいてみると、ウエストのサイズが・・・。
よくある話です。

これからの時期食べすぎ飲みすぎには注意したいですね。

脂肪燃焼。
誰しもが興味のある話題だと思います。

普段ダイエットに興味のない人も、これからの時期は少し脂肪がつき過ぎないように少し気を配ってみてはいかがでしょうか?


私が住んでいる茨城県行方市。
サツマイモの栽培がさかんです。

サツマイモというと思い浮かぶのが、

焼き芋。甘い。
いろいろ思い浮かびます。

成分的には食物繊維が豊富なイメージがあります。


食物繊維の効果。
何か思い浮かびますか?

食事とともに食物繊維を摂取すると、脂肪の燃焼が持続するということが分かって来ているらしいのですが。
あなたはこの話聞いたことありますか?

食物繊維が腸内に達した後、腸内細菌が食物繊維を餌にして作る物質があります。
その物質。短鎖脂肪酸。
糖分を燃焼してエネルギーを作る回路をブロック!!
脂肪を燃焼してエネルギーを作る回路を優先してくれる。
だから、効率的に脂肪を燃焼してくれる。
そういうことです。


・・・。
でも、これを言い訳に焼き芋とかを食べ過ぎないように気をつけてください。

2008年12月11日木曜日

風邪ひいてないですか?おでん。しょうがの話題

風邪をひきやすい季節になりましたね。

そういえば、沖縄ってあったかーいイメージありますけど。
天気予報で見ると、沖縄の那覇市の場合。今の最低気温が15℃ぐらいだからあまり風邪とかは心配ないんですかね?

というのは、たまたま那覇市内のおでん店は「ことしは今までになく厳しい」と悲鳴を上げている。
というニュースを目にしたからです。

どうやら冬場に人気の「おでん」。
具材でおなじみ。
ちくわ、卵などが値上がりしているからです。
ここでも世界的な需要増や原油高の影響がでているようですね。
大根も産地の冷え込みによる成育遅れで全国的に品薄で価格が上昇。
テビチ(豚足)も年末に需要が増えるため価格が上がる。
複数の要因が拍車を掛けておでん業界も経営が大変みたいです。

なぜ沖縄のおでん屋さんにスポットを当てたニュースになっていたのかは謎ですが、比較的暖かーい沖縄でもおでんは人気みたいですね。

原油の価格はここに来てグググっと下がってきているので、おでん屋さんの経営も楽になるコトを祈っています。
個人的におでんは好きですから・・・。

沖縄ですらこういう状況。
本州ではおでんの需要もますます高くなってきますよねー。
体も温まるし。
美味しいですからね。

それはそうと、風邪を患ったりしていませんか?
最近、ウイルスとかの脅威を描く映画なんかが話題になったりして病気に対する危機意識も個人的に高くなっているんですが・・・。

やはり、なんといっても身近な病気というと風邪ですよね。

風邪にオススメな食材というとあなたは何を思い浮かべますか?
風邪にいいといわれる食材はたくさんありますが、

生姜。
なんと読むかはわかりますよね?
そうです。しょうがです。

このショウガ。
ショウガの辛味と香り成分には発汗、解熱。保温等の働きがあるんです。
さらに、せきやタン。喉の腫れなんかにも有効です。
知ってましたか?

ショウガのおろし汁と長ネギに熱湯を注いであったかーいうちに飲む。
そして十分な睡眠をとる。

これで、初期症状のうちの風邪には効果絶大です。
風邪かな?
そう思った時には試す価値ありですよ!!

2008年10月24日金曜日

料理専門学校生徒,農業体験,感覚


食の安全。
これだけ、問題続きだと感覚が麻痺してこないでしょうか?

私自身としては、自分の口の中に入れる食べ物だけはどうしても、気になってしまいます。
泥水をすすることはできても、得体の知れない薬品や毒物を口にすることには抵抗があります。
わがままでしょうか?

あなたはどうでしょうか?


先日、地元茨城県は水戸市の料理専門学校の生徒さんが農業現場の見学に来るというイベントがありました。

将来、食に携わることになるであろう料理人の卵。
彼らに、農産物の生産現場を体験してもらうことは非常にすばらしいことだと思います。

ファミレスや居酒屋チェーンのキッチンでは冷凍もののパッケージを温めるだけというある意味、工業部品を取り扱うかごとくの形にはまった作業。
効率の良さには脱帽するものの、危険な側面も感じてしまいます。


食材から吟味して料理できる。食材を生のものとして捉える感覚。
是非にも深くその体に刻んでもらいたい。
今回の、料理学校の生徒さんに、そう願いました。

今回見てもらった野菜は、
フルーツトマト。
レンコン。
ニンジン。
以上3種類です。


収穫したての食材をどう料理してくれるのだろう。
そんな期待をしながら、体験に来た生徒さん達を見送りました。

今回来たのは日本料理専攻。中華料理専攻の生徒さん。
10/29水曜日にはまた別の専攻の生徒さんが来る予定になっています。

楽しみです。


ニンジン見学


レンコン見学


フルーツトマト見学

2008年9月8日月曜日

2008年9月7日日曜日

汚染米転売,食の安全,米粉加工業「三笠フーズ」(大阪市)

汚染米転売事件。

以下引用

基準値を超える農薬やカビ毒で汚染された「事故米」を食用に不正転売していた米粉加工業「三笠フーズ」(大阪市)の冬木三男社長(73)が6日、大阪市内で記者会見し、厳しい経営打開のため、事故米の危険性を知りながら、利ざやを狙って不正転売を現場に指示していたことを認めた。転売は5、6年前から行い「二重帳簿」など、隠ぺいのための偽装工作も同社長が指示したことを明らかにした。

 経営者自らによる不正主導で、産地偽装など相次ぐ不祥事で傷ついた「食」の安心・安全に対する消費者の信頼感はさらに損なわれそうだ。

 三笠フーズ本社の社員は5日、元九州事業所長が混入したと本社の関与を否定する一方、名指しされた元所長は「冬木社長の指示だった」と答えていた。

 会見の冒頭、冬木社長は深々と頭を下げ「国民の皆さまに多大な迷惑と心配をかけ、心よりおわびします」と謝罪。「販路(の解明)を徹底し、製品の回収に全力を傾けている」と述べるとともに、不正転売などについて「私の方から指示した」「私の責任」と認め、問題解決後、辞任することも示唆した。

 動機について「経営が厳しくて、つい」「利益が出るから、と九州の現場から(提案が)上がってきて、私が指示した」と説明した。事故米の販売先は「農林水産省に帳簿を持っていっており、私からは申し上げられない」と話した。

 農水省の5日の説明によると、事故米は、基準値を超えるカビ毒アフラトキシンや殺虫剤メタミドホスで汚染されており、九州の焼酎メーカー4社が買い取った。大阪、京都などの米穀店や仲介業者も購入したとされるが、農水省は具体的な社名や商品名を公表していない。

 冬木社長の説明によると、同社はカビを目で見て除くなどして選別し、焼酎メーカーや製粉会社に売った。一部はせんべいなどの米菓に加工された恐れもあるという。

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-2008090...


より、引用おわり。


本来は工業用のノリなどの原料としての米だったらしいです。

それもそのはず、危険な農薬の残留。
恐ろしいカビ毒。

言葉もでない・・・。

そんな事件です。

さらに、その米がもうすでに流通して、焼酎、おせんべいに姿を変えているという。

人為的にこんなことができるのか?

誰しもそう考えると思います。

しかし、現実にこんな事件が起きているのはすでに確実な事実。

私たちは、何を食べればいいのか?
安心して食べられる食料。

私は農家です。
幸い米は自分で栽培しているので、今回の汚染米を食べることはないです。

しかし、おせんべいは?
焼酎は?
他にも、米を使った加工食品は多くあります。

おせんべい。
私は、地元のおせんべい屋さんに自分で育てたもち米でついたお餅を薄く延ばしたおせんべいを焼いてもらっています。

素朴な味ですが、私は好きです。

もちろん、普通に買ったおせんべいも食べますが、今後、自家流のおせんべいの比率が高くなるかもしれません。

こんな事件を聞いてしまっては・・・・。

しかし、自家製のおせんべい。
おせんべい屋さんに頼むと料金はスーパーなんかで買うおせんべいと比べるとかなり高くつきます。

正直、贅沢品。高級品。
私の家ではそういう位置づけです。

しかし、安全はただでは買えない時代になってしまったと言うのなら、それもしかたのないことなのかもしれません。

あなたは今回の事件どう考えましたか?


米。

日本人にとってあまりにもなじみのある食材。
産地偽装?
ブレンド米?
今となっては小さな問題になってしまったのかもしれません。

主食の安全。絶対に守ってもらいたいものです。
農家の知り合いがいる人はいいですが、知り合いに農家がいない人は何をよりどころにご飯を食べればいいのでしょうか?

本当に主食の安全。絶対に守ってもらいたいものです。

2008年9月5日金曜日

奉納相撲  佐渡ヶ嶽部屋 琴光喜






8月25日。





何の日かご存知でしょうか?

私の地元では、毎年8月25日には稲荷神社にてお祭りがあります。

500年以上続く歴史あるお祭りです。

メインは奉納相撲。

巫女舞。

奉納相撲では本格的な土俵で、本格的なマワシをつけての相撲です。

大相撲、佐渡ヶ嶽部屋の力士を招いたりしたこともありました。
今親方の琴ヶ梅 や 琴光喜。
佐渡ヶ嶽部屋 の 琴光喜は当時は名も無き若者といった感じでした。

その後の活躍で大関にまでなったことはあなたもご存知だとおもいます。

今年の奉納相撲。

天気予報では90%の確立で雨。

かなり、土砂降りの日が続いていた日々、今年の開催はかなり危ぶまれていました。

これで、雨が降らなければ、神様も信用できるなんて、話していました。

そして当日。

雨は降りませんでした。

たいしたものです。神秘的な力を信じた人も多かった。そんな奉納相撲でした。

しかしながら、今年は波乱が多かったです。

2人が病院に搬送されました。

一人は膝の靭帯を負傷。

一人は腕の骨を折ってしまいました。

それだけ真剣な相撲の取り組み。

今年は大学時代に相撲部で活躍していた整形外科のお医者さんも参加してくれました。

話を聞いてみると、大相撲で活躍している雅山や高見盛と同期で、取り組みの経験もあるとの事。

身長は190センチの長身で大学卒業後のブランクがあってもかなりのオーラ。

見ごたえがありました。

小学生2名の巫女による、舞も素晴らしかったです。

この例大祭。

8月25日に毎年ある行事です。

地元最大の行事です。

最近では昔から伝わる伝統の行事も、廃止や縮小の傾向が強い傾向があります。

どこの地域でも共通の問題点だと思います。

奉納相撲で言えば8月25日は昔からのしきたりですが、少し日にちをずらして、日曜日や土曜日にあわせて開催したり・・・。

そんな傾向があると思います。

祝祭日ですら、土曜日日曜日月曜日と3連休になるように本来の日にちをずらしているこの時代。

伝統やしきたり。

そういったものは軽んじられる傾向にあります。

効率重視の世の中。

アイデンティティを守っていくことは難しいのかもしれません。

しかし、このような伝統行事。しきたり。

守っていきたいものです。

効率だけを考えるならば、そのうち世界はどこへ行ってもスタンプで押したような画一の世界へと変化してしまうかもしれません。

あなたのすむ街には伝統行事。何かありますか?

2008年8月21日木曜日

ソフトボール,金メダルおめでとうもろこし。北京オリンピック

北京オリンピックにて。
ソフトボールで、念願の金メダル。
強豪アメリカとはいつも接戦の末、惜しくも敗れる。
アメリカの壁はいつも厚かったのです。

そんなアメリカについにオリンピック決勝戦という夢の舞台で勝利。
日本チームの努力の跡がはっきりとわかる。
そんな試合でした。

おめでとうと言いたいです。

しかしながら、格上の人におめでとうとはなかなか言えないものです。
お前ががんばれよ。
自分の心の内の声がはっきりと聞こえてしまうからです。

そんな、すばらしい金メダルのニュース。
たまたま、とうもろこしを食べていました。
あなたは見ましたか?

自分の家で育てたとうもろこしです。
無農薬区で栽培したとうもろこし。

実は、ハクビシンというイタチに似た動物やカラスにほとんど食べられてしまい。人間に残されたのはほんの僅か。
寂しい現実。

ネットを張って防御していたのですが、彼ら動物や鳥もなかなか賢い相手。
まんまと平らげられてしまいました。

そんなとうもろこし。
食物繊維が豊富で、コレステロールや有害物質の排出を促進してくれる優れもの。
さらに、疲労回復に役立つビタミンB1。
脂質の参加を抑えるビタミンB2も多く含まれています。

このところ、暑かったりと思ったら、突然の雷雨になったりと、体調をくづしがちな日が続いています。
疲れやすいこの時期にお勧めの野菜のひとつですね。

あなたはとうもろこしは好きですか?

北京オリンピック。テニス。卓球。卵

北京オリンピック。
みなさんすばらしいパフォーマンスを見せてくれています。

努力の集積を目の当たりにすると、やる気を分けてもらえる。
やる気の再確認ができる。

そんな気がします。

そんな、オリンピック。
あなたも、たぶん聞きなれない言葉があります。

それがラブ。
あなたを愛してる。
I LOVE YOU!のラブではありません。

テニスや卓球の得点が0ポイントのことをラブっていいますよね。
ご存知でしたか?

これ、何でラブっていうのかあなたは知ってますか?

答えとしてはいくつかの説があって、0(ゼロ)の形が卵に似てる。
フランス語で卵を意味する(ロフ)がラブに置き換わったという説。

もうひとつの説は。
loveにはもともとnothingやzeroという意味があり、それが使われたという説があるんです。

あなたはどちらだと思いますか?


0ゼロの形が卵に似ているからというのは洒落た話です。
この卵も日本では生で食べる習慣がありますが、外国では生では食べられないようですね。
こういう、日本の食の安全。
守っていきたいものです。

私の子供のころは、庭で矮鶏を飼っていました。
この矮鶏の雄。なぜか凶暴なやつが1羽いまして、お客さんが来ると威嚇してつつく。
お客さんは私の家には怖くて近寄れない。
なんていうことがありました。
ある種、番犬より強力でした。

そんな勇猛果敢な凶暴矮鶏も今ではもういません。
庭で鶏を飼う。
昔は普通のことでしたが、今ではそんな家も見かけなくなりました。

やっぱり、放し飼いの鶏。美味しいんですよねー。

あなたは食べたことありますか?

2008年8月20日水曜日

トラ豆,隠元豆

トラ豆。
食べたことありますか?
たぶんあると思います。

私の農園でさやインゲンとして販売していたインゲン豆。
7月で引き抜いて違う野菜を栽培し始めました。

しかし、その一部は引き抜かずそのまま育ててきました。
なぜか?

さやインゲンからインゲン豆を収穫するためです。

さやインゲンはさやごと食べるのに対して、インゲン豆はさやインゲンをさらに育ててさやの中の豆を食べます。

当たり前といえば当たり前のことですが、農薬の規制や制限は異なっていたりします。

そのインゲン豆の中で、高級でもっとも美味しいといわれているのがトラ豆。

トラ豆は、白い地色に褐色の斑点があることから、その名前がつけられています。

見たまんまのネーミング。ご存知の方も多いでしょう。

このトラ豆。片栗粉を入れて甘く味付けした煮豆。
美味しいです。暖かくても美味しいですし、
冷蔵庫で冷やして食べると、さわやかなデザートにもなります。

煮豆なんてスーパーでも売っています。
でも、豆系はやっぱり輸入物がほとんど。

それを、自分で栽培した豆で味わえるっていうのは、一味違いますね。
味は同じですけど、気持ち的に美味しい。

この感覚わかる人にはわかる感覚です。
あなたにはわかりますか?

2008年8月18日月曜日

ミョウガ,お盆すぎ

最近、比較的涼しい日が続いています。
立秋が過ぎ、お盆が過ぎ。残暑と秋の涼やかさがせめぎあっている。
そんなところでしょうか?

あくまで私の住む地域での話ですが・・・。

しかしながら、今年も暑い日が多かったように感じます。

終戦記念日では、地元自治体のサイレンで1分間の黙祷。
正午のことでした。
私は育苗用の培土を運んでいた途中でのサイレンでした。
暑い真昼のこと。
裸で作業していましたが、しばしの休憩。
炎天下での黙祷は気持ちがよかった。

過去の英雄たちに思いをよせ、気持ちを新たに仕事に挑む。
そんな終戦記念日。

話はガラッと変わりますが、本当に暑い日には米飯よりもそうめんやヒヤムギのほうがさらっと食べられていいものです。

薬味を刻んで、アクセント。
私の庭先に生えている青しそ。畑で栽培しているミョウガ。
小ねぎ。
薬味でガラッとおいしく食べられますね。
あなたは、薬味といえばこれ!というこだわり、お勧めはありますか?

私の家でミョウガは完全無農薬で栽培している野菜のひとつ。
夏を代表する香味野菜。
独特の香りが私は好きです。
この、香りのもとは精油成分のピネン。
眠気を覚まし、発汗、消化を促進させてくれます。
まさに、夏の食材として最適ですね。

ほんとに、うまくできているものですね。自然界。

また、ミョウガのシャキシャキとした食感も食欲がでない蒸し暑い日には最適ですよね。

私にとってはこの時期ミョウガははずせない食材です。
皆さんはミョウガは好きですか?

2008年8月11日月曜日

中学生。農業体験。

今日は地元の中学生4名が、農業体験に私の農園を訪れました。
先日。8/8金曜日に続いて2日目です。
前回は、ナスの収穫。ホルモン剤の散布をしてもらいました。

開花のときに15度以下。もしくは35度以上になると、ナスが変形したり。大きくならなかったりします。

今の時期は、後者35度以上の日が多いので、収量は減る時期です。
そこで、ホルモン剤処理をするという説明をして、作業をしてもらいました。

種無しブドウなんかにもジベレリンというホルモン剤を使ったりするよ。
とか何とか説明しながら、農業体験をしてもらったわけです。

基本的にはうちではホルモン剤は使わないのですが、せっかく農業体験という企画で中学生が来たので、生物の授業的な要素もあったほうがいいのか?
なんて考えてというわけです。

今日は、また別メニューでいろいろな事を体験してもらいました。
体験の時間が14時から16時までの2時間。
短い時間ですが、まだまだ暑い時間帯。
ビニールハウスの中での青梗菜の種まき体験は40分くらいでしたが、大変そうでした。

体験終了後、近くのファミレスで軽くデザートぐらいを食べてもらって解散しました。
体験終了後に、ちょっとご褒美。
私の子供の頃には、何かの行事の後にご飯につれてってもらうなんていうのは楽しい思い出でした。

しかし、最近ではそんなことも、気を使います。
実は、先日。
地元中学校の教師が、小学生と付き合っていて、ホテルに連れ込んだとか何とかという事件が新聞やTVで放送されるという事態がありました。

まさにその教師が在籍していた中学校の生徒なんです。

こんな事件。モラル以前の情けない話なんですが、私としてもそんな話が背景にあったので、自分の行動に少し躊躇はしました。

ですが、せっかく暑い中をがんばって自転車で私のうちまで来て、農作業をがんばったんだから、少しぐらい飴をもらってもいいんじゃないか?

そう思いました。
男子生徒なら良かったんですが、たまたま女子生徒だったので気を使いますねー。
ちなみに、今年。
地元の中学1年生は全員が、夏休みを利用して農業体験をするという企画があったようなのです。

とってもいいことだと思います。


そんな一日でした。

体験にきた生徒さん。
お疲れ様でした^^。

2008年5月6日火曜日

蛤 読み方 帰省ラッシュ

蛤。

なんと読むか分かりますか?

先日、私の家のスタッフとともに近くの海岸に遊びに行きました。

曇り空で肌寒い日だったのですが、たまの連休ということで出かけました。

すると、なぜか珍しく鰯(イワシ)が浜辺近くまで来ており、たくさん収穫できました。

こんなこともあるのか?と思いました。その魚を目当てにかもめの群れも空で踊っていて、まさに海という雰囲気。

テトラポットの近くの貝を拾ってきて家で焼いて食べたりと、なかなか収穫の多い一日でした。

そんな連休も今日で最後明日からは仕事が始まります。

もっとも私自身は農家なので毎日が仕事。休日というものは基本的にはないと考えています。

富山県からはるばる遊びに来ていた友人が今日。高速バスで東京駅。そして新幹線で富山へと帰って行きました。

そんな連休の海のひと時。

海のダイヤとも呼ばれる蛤は残念ながら取れませんでした。

蛤はもちろんハマグリ。

なかなか高級な食べ物ですが、あれは間違いなく美味しいですね。

美味しい上に、栄養面でもなかなか見逃せない食材。


休日とはいうものの、連休の行楽疲れで明日からは仕事。

ちょっとため息。

貧血気味で顔色もさえない。なんていう女性の方には特にオススメ。

鉄、カルシウムなどのミネラル類をバランスよくそして美味しく補給できます。

さらに効果的なのはビタミンCの豊富な食材とともに食べること。

例えばキャベツなんかを一緒に食べると鉄分の吸収が高まります。

でも、なかなか手が出ないんですよね。

高くて・・・。

2008年5月3日土曜日

ぜんまい 薇 ゼンマイ 山菜



今日はしっとりとした雨模様でのスタート。

多少の雨は、植物の成長を促します。

山の植物も、一気に成長してきます。

先日、ゼンマイを収穫しました。

ゼンマイはさすがに、レアな食材といえるのではないでしょうか?

食べたことはありますか?



ぜんまいはすぐには食べることが出来ない食材の一つです。

採取した山菜はすぐには食べずに、保存のため塩漬けにしたり乾燥させたりします。

これらの長期保存法は、保存中に自然にアクが抜けて、アク抜きの効果があります。

また、調理のときに塩出しをしたり、茹でたりして戻すとアクがよく抜けます。

筍もそうですが、料理法を間違えると、台無しになってしまう食材。

初めての人は、知識のある人の助言を受けるといいと思います。



味的には、油炒め・煮物・和え物・味噌汁の具など、どんな料理にでもオススメできる万能食材です。


それにしても山菜は、下ごしらえに手間がかかるものが多いです。

どうしてだと思いますか?

山菜は厳しい自然の中で自生しています。

そのため、一種の自衛作用から、独特の苦み・辛み・えぐみなどの強いクセを持っているとも言われています。

中には、クセもなく淡泊な味でそのまま生食できるものもあります。

しかしほとんどが、調理する前にアク抜きを必要とします。

この特有のアクの主成分は、アルカリ性食塩・アルカロイドなどで、食べても有害というわけではありません。

しかし、アクが強すぎ、まともに噛んだのでは渋くて口にできないほどだったり、多量に食べるとアクで口中を荒らしてしまう山菜もあります。

やっぱり、灰汁抜きをして美味しくいただきたいですよね。

昔から山菜として利用されてきている山野草には、それぞれ美味しく食べるための処理方法が工夫されています。

歯ごたえや香りを上手に残しながらなおかつえぐみを取る。

その調理法が、山菜料理の楽しみの明暗を分けるのかもしれませんね。


チャレンジする価値はありです!!

ちなみに、時計のゼンマイはこの山菜の薇(ぜんまい)が語源のようです。

ご存知でしたか?
ぜんまいゼンマイ

2008年4月30日水曜日

菖蒲湯 端午の節句 こどもの日 ゴールデンウィーク

私の住む行方市。

なめがたし。と読みますが、読めた人はいるでしょうか?

陸の孤島とも言うべき田舎です。

高速道路のインターもなければ電車の駅もないという所。

東西を霞ヶ浦と北浦という湖に挟まれた地域です。

霞ヶ浦を挟んでの筑波山を望むの景色はとっても素敵です。

そんな行方市。

農業だけは盛んです。

多種多様な野菜が栽培されています。

マニアックな野菜の栽培も多いです。

そんななかでも、最近旬なのが菖蒲です。

5月といえばゴールデンウィーク。
こどもの日。
こどもの日といえば端午の節句、お風呂に菖蒲を入れて菖蒲湯につかるという習慣があります。

菖蒲湯。

最近は菖蒲湯なんてやっている家庭はあるのでしょうか?

たまたま、今日のお風呂に菖蒲を入れて入浴しました。

菖蒲湯:入浴することで、邪気を払うとされており。ショウブは「勝負」や「尚武」につながるともいう縁起物で、薬草でもあります。


菖蒲はゴールデンウィーク前だけに需要がある超短期型の商材なので、私の近所の農家さんは、一日中頑張って出荷作業をしています。

その農家さんに菖蒲をもらったのです。

そういうわけで、私の家では毎年この時期には菖蒲湯に入浴する習慣があります。

たまにはこういうお風呂もリフレッシュできていいです。

もし、スーパーなんかで菖蒲を目にしたら、たまには菖蒲湯にでも浸かって日ごろの疲れを癒してみてはいかがでしょうか?

もう5月。

今年も1/3が過ぎました・・・。

年初に立てた目標の進行状況はどうでしょうか?

疲れもたまっているのではないでしょうか?

2008年4月24日木曜日

筍 たけのこ 竹の子 タケノコ

今日は朝からいい天気でした。
とっても気持ちのいい一日でした。

とはいっても、関東の私にとっての話ですが・・・。
西のほうでは徐々に天気が崩れ、関東でも明日はまた雨との予報。

雨になると、旬の山菜を取りに行くことは難しいです。
難しいというか、やる気が出ないということですが・・・。
いずれにしても、晴れの日は山菜取りにはベストコンディション。
ここぞとばかりに山に入りました。

昼には、糠と一緒に煮てあく抜きをして、
煮物を作り食べました。

美味いですね。
あの食感はなんともいえないです。


タケノコというと、いろいろなイメージがありますが、栄養素的に見ると、特徴的なのは食物繊維。

食物繊維を、栄養素と見ることはできないかもしれませんが、健康を保つ上で、とても大切なのは誰でも知っていることだと思います。

食物繊維は便秘の改善に効果的というだけではありません。
コレステロールの吸収を抑える効果もあります。
動脈硬化をはじめ大腸がんの予防なんかにも効果的です。



タケノコというのも、堀たてが一番美味しい食材。
味の劣化が著しい食材の一つです。
田舎の贅沢の一つです。

タケノコは掘ってから時間がたつと硬くなるし、エグミも増してしまいます。

料理する前には米ぬかをいれるか。もしくは米のとぎ汁を使ってゆでる必要があります。
これは普通に有名なことですが、若い世代では、タケノコを素材から料理する機会は少ないので知らない人も多いです。
この下茹でをしないで、料理して、タケノコは不味い。
嫌い。
ということにならないようにしてもらいたいですね。
釜で茹でるタケノコ
4/23

2008年4月21日月曜日

旬の食材 天気 そら豆 タラの芽 よもぎ

先週は天気が悪い日が続きました。
天気が悪い日があって初めて晴れの日の素晴らしさを思い知ります。
そして、水不足や干ばつにあって初めて雨の大切さに気がついたりします。

先週は前の例です。
雨の日が続きました。

そんな日々、畑のコンディションは悪く、悪戦苦闘の毎日が続きました。
しかし、季節は着実に移り変わっています。
食卓には、よもぎの入った草もち。
タラの芽のてんぷら。
そして、昨日はソラマメをゆでて食べました。

ソラマメ。
食べ始めるととまらないですね。
このそら豆。

名前の由来はご存知でしょうか?
そら豆は名前のとおり豆の鞘が天に向かってなります。
空に向かって鞘がつくのでそら豆というわけです。

これは、現物を見てもらうのが一番分かりやすいと思いますが。
一度、見学してみてください。面白いですよ。

気になる栄養成分は、豊富なビタミン類。
特に、粘膜細胞の保護・再生に役立つビタミンB2が多いです。
皮には利尿作用があり、皮ごと食べると商家促進に役に立ちます。

そうはいっても、皮を剥いて食べてしまいますけどね・・・。

傷みが早く、味が良いのはわずかな期間のそら豆。
美味しいものをいただきたいものです。

何か旬のものはいただきましたか?

2008年4月10日木曜日

聖火リレー 天気


最近、聖火リレーをめぐって問題が起きています。

今週、関東地方ではすっきりしない天気が続いています。

おかげで、農家の私は、仕事が遅れがちです。

風も強かったので、農作物への影響も若干深刻。

しかし、聖火リレーはもともと、平和のシンボル。

どんな風が吹いても、その炎を消さないようにしたいものです。

そもそも、なぜチベットの問題が起きているのか?

考えてみる必要があると思います。



話は変わりますが、天気が良いときは気分も幸せになるというのは、心理学でも証明された考え方らしいです。

しかし、その事実を知っている人はその満足感を感じにくくなるそうです。

だから、このことを書くべきか迷うところでしたが、書いてしまったので、これを読んだ人は残念ながら、
晴れの日の幸福感は減ってしまったことになります。

すいません。

しかし、怒らないでください。

逆に、雨の日の不調は天気のせいなのです。

これで、雨の日の不快感も減少するはず。

雨の日の不調は天気のせいと考えると、意外と元気が出たりします。



人生は重い荷物を背負いて、長き道を行くがごとし。

人生も日常の生活も山あり谷ありですが、アップダウンはなるべく小さくした方が好ましいと思います。

地道に、感情も平穏が一番。

農業もまた地道な作業。

今日種をまいて明日収穫ということはありません。

長い目で仕事を楽しみたいです。

どうでしょうか?

2008年3月31日月曜日

X JAPAN YOSHIKI hide ゆり

X JAPAN の活動再開!

30日のドームライブもかなりの盛り上がり。

グッズなんかの販売も超好調で、売り切れ続出とか。

X JAPAN。

ご存知ですか?


女性はもとより、男性のファンも多くとっても人気があるバンドです



彼らは、ヴィジュアル系バンドの元祖ともいえる存在で、

男ながらに、髪を染めたり、化粧をしたりと、

はじめは世間から特異な存在と見られていました。

かつては、天才たけしの元気が出るTVなどのお笑い番組にも登場していたこともありました。

今では、紅白の出場なども重ね。

国民的に認められる存在。

皇室のセレモニーでyoshikiがピアノソロを演じるなど、皇室にも認められる存在となったのです。

そんな彼らも、hideが亡くなった後に、惜しまれながら解散してしまったのです。

今回、そんな彼らが再始動。

感動しているファンも多いようです。

YOSHIKI。

彼のドラムプレイを見ると、ものすごくエネルギーに溢れ、パワフルです。

一方、ピアノを弾いている彼は繊細。

立てば芍薬座れば牡丹。歩く姿は百合の花。

こんな言葉が男ながらに似合ってしまう美しさです。


そういうわけで、ユリ。

長年、地元保育園の理事を務めていた祖父がついに引退しました。

そして、卒園式の後に、豪華な花束をもらって帰ってきました。

その中にユリの花が何本か入っていましたが、美しいですね。

日本古来の花の中で、ユリは間違いなく一番美しい花のひとつだと思います。

そんな美しいユリの花。

根っこが食べられるというのは、ご存知の方も多いと思います。

ホクホクした食感が持ち味のユリ根。

グルコマンナンという水溶性食物繊維が豊富です。

便秘の改善。

コレステロールや当分の吸収をコントロール。

動脈硬化、糖尿病の予防に効果的。

ということで、現代人の食生活に不足しがちな食物繊維をおいしく食べられるので、

たまには、食べてみてもいいかもしれません。

あなたは食べたことありますか?

うちの山にも咲いていることがあります。

においも素敵なんですよねー。

薬 ストレス 成分 説明

先日、精神的に病を患っている方とお話をする機会がありました。

普通に話をしているだけでは、どこがどう違っているのか?

全く分からない。

そんな印象でした。

しかし、その人は、いくつもの薬を毎日飲まなければならないらしかった。


現代の日本。

ストレスを抱えている人がものすごく多いと聞きます。

あなたにはストレスありますか?


先日TVを見ていると、精神科の医師と見られる人が、
現代人の8割くらいの人は精神科のカウンセリングを受ける必要がある・・・。


みたいな意見を言っているのを見ました。

誰もがうつ病を患う可能性があると。

うつ病なんかになると、お薬が処方されると思います。

正直、私の感覚では、できることなら飲みたくはないな。

なんだか、その薬を飲むことに抵抗があります。

あなたはどうでしょうか?

精神科で処方された薬。

抵抗なく飲めますか?

なんとなく、得体の知れない感じがしてしまいます。

これは、私個人の先入観だと思います。



こんな感覚。程度に差はあると思いますが、誰にでも少しはあると思います。

この種の感覚が、普通の食べ物にあります。

何か、分からない薬剤がかかっていると考えると、食べるときに抵抗があります。



しかし、精神科の薬も成分とその役割について、丁寧な説明を受けると飲みやすくなります。
食べ物も一緒です。


やはり、口に入れるもの。

何か分からないものを口に入れたくはない。

これは、普通の感覚だと思います。

風邪薬や胃薬だと、慣れてしまって気がつきませんが、
中には、成分を気にしている方もいるようです。

この内容の説明の部分。

大切ですよね。


中身がはっきり分かっていても、毒は食べたくないですけども・・・。

2008年3月27日木曜日

ダイオキシン モッツァレラチーズ ご飯 精米機 グルメ

先日の日記で、米のとぎ汁のことに言及しましたが、

米というのは、本当に捨てるところがありません。

米は稲に生る種子です。

その稲を刈り取った茎の部分は藁として、昔は藁ぞうり。また

、藁の縄。

使い道はたくさんありました。

また、米の皮を剥いた後に出る。米の皮。籾殻。

この籾殻も、畑に入れると空気を蓄える効果。
水分量を調節する効果があったりしてとても有用です。

そして、玄米から白米に精米するときにでるヌカ。

この糠もぬか漬けにはなくてはならない存在です。

そして、米は毎日の食卓で活躍してくれている本当にありがたい存在です。


そんな毎日のご飯。

やはり、炊きたてが一番美味しいですよね?

もっと言えば、精米仕立てがさらに美味しいわけです。

モッツァレラチーズからダイオキシン検出。

そんな悪いニュースがまた報道されています。

しかし、基本的にはみんな美味しい物が好きなはずです。

どうでしょうか?


私は、特別な美味しさも重要だと思いますが、

日常の美味しさにこそこだわってもいいのではないかと思います。

というわけで、玄米を購入して、家庭用の精米機を使って精米したてのご飯を食べる。

こんな贅沢の仕方。

アリだと思います。

ファッションのブランド物にお金をかけるより、日常の生活ベースを快適にする。

そのほうが豊かな生き方のような気がします。

私だけでしょうか?

精米したて推進運動。グルメ活動の一環としてやってみたいです。

2008年3月24日月曜日

春分の日 米 とぎ汁 湖 環境 みかん

春分の日 米 とぎ汁 湖 環境


先日は春分の日でした。

とっても、風が強くてビニールハウスが飛ばされないかと心配でした。

金曜日も風が強く寒かったです。

しかし、どんどん暖かくなってきていますね。

農家の私の場合。

野菜の成長が明らかに早くなっているので季節の移り変わりがよく分かります。

私は、裸が好き。夏が好きなので、

暖かくなるのは大歓迎です。

が、

忙しくなってきました。

野菜の成長が早くて、仕事に追われるようになってきました。

なかなかパソコンに触れる機会も減ってしまったわけです。

春分の日ということで、親戚の方が昨日今日と、うちのお墓参りに来ました。

その中で、茨城県の自然環境対策の委員をやっている人がおりまして、

今回も湖の浄化についての話や、環境対策の予算の話なんかを聞かせてもらいました。

地元、霞ヶ浦という湖。

琵琶湖に次いで日本で2番目に大きい湖ですが、その口は水門で閉じられております。

そのせいで、水が汚れてしまった・・・。

なんていう意見も多いわけです。

しかし、実際は霞ヶ浦周辺の人口が増えすぎてその下水に湖の浄化能力が間に合わない。

それが根本的な原因のようです。

生活排水。工業排水。農業排水。いろいろ種類はありますが、浄化装置は増えているものの、
圧倒的にどうしようもないギャップ。


湖岸をコンクリートで固めたせいだ。(昔は湖岸に葦やマコモといった植物があった)
水門を閉めたら、汚れた水がたまってしまうのは当たり前だ。
などなど、いろいろな意見はありますが、

結局、人間の生活には無理があるみたいです。
これは、分かる人にしかわからないと思いますが、
ドラゴンボールという漫画にたとえるなら、界王拳を使って生活しているのが現代人です。
その、生活様式に地球が耐えられない・・・。
相当無理をしている。

そんな感じです。

かといって、一度便利な生活を体験してしまった人が、不便な生活に戻る。
これも、なかなか出来ることではないですよね?

この辺のバランス。
本当に難しいと感じます。

親戚の環境関係の委員さんに、霞ヶ浦が本当にきれいになるための見通しはあるのか?

そう尋ねたところ、それはないということでした。

10億円規模の予算を使っていろいろ努力はしているみたいですが、焼け石に水。
これ以上酷くならないための方策。
それが現実らしいです。

それでも、何もしないよりはいいとは思いますが、根本の生活スタイルを変えない以上、
水を浄化するというのは難しいようです。

開発のツケを更なる開発で押さえ込むという手法は最終的には行き詰る。
そんな予感がします。

あなたはどう思いますか?



そんなこんなで、生活排水を減らす工夫としてすぐ思いつくのが、
米のとぎ汁。

とぎ汁には、ビタミンB1・B2、脂質。でんぷん質がおおくふくまれています。

これは、なんとなく想像がつく人も多いと思います。

このとぎ汁。

昔の人は、濃い目のとぎ汁で顔を洗うと、肌がすべすべになるということを知っていました。

また、大根やサトイモ、タケノコ、ごぼうを炊くときのあく取り。

そして、とぎ汁に含まれる油分は板間の床磨きにも最適。

さらに、食器洗いの際も、とぎ汁につけておいてから洗うと油汚れが良く落ちる。

などなど、洗剤を少しでも少なくするための工夫。
そういう地味な努力でもみんなでやれば効果があると思います。

また、とぎ汁以外にもみかんの皮、これを魚を焼くときのグリルに入れておくと、
洗うのがとっても簡単になります。(これオススメ!!)

オレンジ由来の洗剤。深夜放送のTVショッピングなんかではやってましたけど、
みかんそのものをグリルに入れても効果的なんです。

知っていましたか?

2008年3月13日木曜日

EM菌,講習会,出荷組合

先日3/8土曜日にEM菌の講習会が地元野菜出荷組合にて開催され

ました。

いわゆる毒入り餃子事件。

有機農業推進法の成立。

などなど、食の生産現場の意識が再認識される状況になりました。

そんな中、EMの開発者。

日嘉照夫琉球大学名誉教授は、

今までのEMを更にパワ-アップさせるEMセブンを開発!

EMセブンは、抗酸化能力の高いEM。

従来のEM1号2号3号にプラスしてあげることで、EMの効果は増大。

実際に、私達の地元の出荷組合に、テスト依頼がありサツマイモに使用したところ、

糖度が2~2.5度程度高くなり、食味が向上するという結果がわかってきたのです。

そこで、大々的にEMセブンの使用を推奨するということになりました。

3/8土曜日は、

㈱EM研究所から、津曲 徹 先生を講師にお招きして講習会を実施しました。

EMを導入してから、早15年。

地元の野菜出荷組合は、日々研究実践を重ねてきました。

EM導入の趣旨は、農薬や化成肥料を減らし、安心安全で、より美味しい食材を作ろう!

そういうことでスタートしたわけです。

ここにきて、自分たちの方向性が間違いではなかったと、さらにやる気を出して、また新しい、EM技術を採用しよう。

そういう流れです。

ちなみにEMって何のことかご存知でしょうか?

言葉としての「EM」は有用微生物群の英語名、Effective Microorganisms (エフェクティブ・マイクロオーガニズムス) の頭文字から付け

られた造語。

EMは複数の微生物を共生させた微生物資材です。

微生物というと知っている人にはスゴイ存在です。

が、知らない人には何が何だか全く分からない存在でもあります。

分かりやすい例で言えば、納豆を作る納豆菌とか、

葡萄を発酵させてワインにするのも微生物の力。

目に見えない存在なので、なかなか気にして生きている人はいないと思いますが、

本当にすごい力を秘めています。

例えば、農家が堆肥を作るとき、稲のわらなんかを積み上げておくと、その中は80度くらいまで温度が上昇します。冬でもシートを被せ

ておけばそれぐらいの温度です。
これも、微生物の力。

最近は、TVなどの報道でも、石油を作り出す微生物とか、プラスチックを分解する微生物とか、
たまに放送されるときがありますけど、

微生物とうまく共生していくノウハウは今後ますます重要になると思います。

どうでしょうか?

今回のEM菌もなかなか宣伝文句は素晴らしいです。

が、うまく使うにはそれなりに工夫や手間がかかります。

使い方を間違うと、期待していた効果がでなかったり、

下手をすると、逆効果になるケースもあります。

どんなに良いものでも、使い方は大切ですよね。

地元の野菜出荷組合。使い方の研究をしているようなものです。



みんな、とても研究熱心で質問も飛び交い、熱気のある講習会です。

しかし、講習会の参加メンバー。

本当に高齢者が多いです。

あと何年かしたら、地元の農業はどうなるのだろう・・・。

そんな考えも頭をよぎりました・・・。

2008年3月12日水曜日

国際食品飲料展,幕張メッセ

今日3/11から、

3/14金曜日まで。

幕張メッセにて、国際食品飲料展が開催されています。

世界中の食品・食材メーカー。農産物。加工品。外食。中間食

。食育。・・・。

食にかかわるものすべての祭典。

幕張メッセのホール1からホール8まですべてを使っての巨大展示会



今日はその初日。

食に携わる人間の一人として、参加しないわけにはいかない・・・。

というわけで、参加してきました。

とはいっても、ブースに出展したわけではありません。

見学に行っただけですけど・・・。



とにかく、ものすごい盛り上がり。

食に関する問題が騒がれている今。

食に関する不安。

いろいろあります。

しかし。

みんな、食べ物は大好きなんですね。

本当に熱気がありました。

正直、出展が多すぎて一日ですべてを回るのは不可能かもしれません

高級食材から、何から何までいろいろ出展されており、試食コーナーも多数。

見学しているだけで、おなかがいっぱいになってしまいます。

私は、海外のブースを中心にいろいろ説明を聞いてきました。

なかなか、面白い商品。面白い取り組み。

あります。



是非、海外の現地にも足を運んで見学したい。

そんな気にさせてくれました。

私としては、自産自消推進派ですけど、

海外の事例も興味をそそられるのは、確かです。

何か自分のヒントになることもあると思います。

OILマネーで潤う、中東の国の農業。

かの地は、OILはあるけど、逆に水は貴重。

植物にとって水はなくてはならないものです。

貴重な水をいかに有効に使っているのか?

農業技術先進国の中東。

展示ブースありました。

しかし、残念なことに言葉が通じなかった・・・。

いろいろ聞きたいことはあったんですが・・・。


一般の人は確か、入場料金、当日券5000円です。

少々高いですが、高級食材の試食なんかも充実しているので、

機会があれば足を運んでも面白いかもしれません。

2008年3月10日月曜日

NHK,朝ドラ,ちりとてちん,マイ箸,エコブーム

日本の長寿シリーズとしてNHKの朝ドラが思い浮かびます。

まあ、昼にもやっているんですけど・・・。

現在放送中のNHKの朝ドラ。

見たことありますか?

『ちりとてちん』という題名です。

NHKの朝ドラといえば主人公は女の子?(女性)と相場は決まって

いるわけですけども。

今回の『ちりとてちん』では主人公の女の子が、落語家を目指すというストーリーです。

で、その主人公の実家が若狭湾の塗箸の職人さんの家なんです。

伝統の、若狭塗箸をめぐっていろいろなドラマが繰り広げられてるわけですけども、

このドラマも、収録はもう終わり、そろそろクライマックスも近い。

伝統の若狭塗箸で思い出したのが、最近のマイ箸ブーム。

何でも語尾にブームなんてつけると、はやってるのかな?

なんて勘違いさせられることもありますけど・・・。

マイ箸。

あなたは持っていますか?

身近な人でマイ箸を持っている人。見かけたことありますか?

マイ箸というのは、

最近のエコブームにのって、外食をする際にお店の割り箸を使わずに

自分の箸を持参するという、とっても素敵な趣味・活動のことです。

割り箸なんて・・・。

そう感じる人も多いと思いますが、割り箸メーカのデータによると、

年間の割り箸の供給量は半端な量ではありません。

是非、調べてみてください。

驚きますよ。



日本人として、箸にこだわる。

アリだと思います。

昔の武士と刀の関係のように箸を持ち歩く・・・。

それもいいのかも知れません。

食事のときの話のねたにもなります。

私個人としては一番は、家庭内での食事。団欒を推奨しているわけですけど。

マイ箸っていうのも悪くはない。そう思います。

2008年3月6日木曜日

ハーゲンダッツりんごペクチン農薬


ハーゲンダッツ。

りんご味ってないですよね。

アイスクリームでりんご味って珍しいですけど。

イチゴ味は多いんですけどね。

ストロベリー味っていうんですか。



そんなこんなで、

りんご。

イチゴには、ビタミンCが多く含まれていることで有名ですが。

一方、りんご。

ビタミンはほぼ含まれていません。

大部分が水と糖分で構成されています。

しかし、

毎日リンゴ一個で医者知らず。

有名な格言です。

聞いたことありますよね?

なぜか?

実は、リンゴの主要成分の


ペクチン

という物質にその秘密があります。

ペクチンは、腸内の善玉菌を増やします。

そして、腸内でのビタミンの活動を手助けしてくれる働きがあります




このため、

ビタミンを摂取するのと同じくらい重要な効能を持っていると言われているのです。

知ってましたか?


しかし、普通に流通しているリンゴは、結構な量の農薬が散布されているので丸かじりは、

要注意ですね。

高校のときの女性の家庭科の先生が、リンゴの研究をしている試験場の知り合いを訪ねたとき

に、

その、男性の研究員の方がそこの農場のリンゴを剥いて食べさせてくれたらしいのですが、

そのときの、男性の方のリンゴの皮の剥き方があまりにも厚くて、下手だったらしいのです。

そこで、さすが家庭科の先生。

『リンゴの皮むき下手だねー。私が剥いてあげるよー。』

と、世話を焼いたらしいのですが、実はその研究員の方。

別に、皮むきが下手だったわけではなく、

皮についた農薬を気にしてわざと厚く剥いていたらしいのです。

研究員というか農学部の博士。

農薬のことも当然詳しいわけで、農薬に浸透性があることも、知っている。

だから、普通の人が剥いてくれたリンゴは食べれないといっていたそうです。

現場の人間だから分かる、この感覚。

それから、私達のクラスの生徒は、ウサギさんのリンゴはちょっと食べられなくなりました・・

・。



だけど、リンゴは好きですけど。

家には、みかんの木はありますが、リンゴはないので今度植えてみようと思います。

2008年3月3日月曜日

桃の節句 ひな祭り 家庭菜園 100ショップ グリーンセラピー グルメ 自給自足






家庭菜園。

趣味と実益を兼ねています。

ことに、食の問題が取りざたされる中、スーパーに行っても、

食材を買う手が迷います。

これは、果たして安全なのか?と。

そういうわけで、農家の私がオススメするのは家庭菜園。

自分で作れるものは自分で作ったほうがいいのではないか?

そう思います。

先日、100円ショップをのぞいてみると、野菜の種。

野菜の土。肥料。

鉢。プランター。などなど。

一通りの野菜栽培グッズが並んでいました。

見たことありますか?



水菜なんかはスーパーで買うと、1袋100円から200円ぐらいし

ます。

100円ショップの種と土と、肥料とプランターを買えば400円ですが。

それで、かなりの量を楽しめると思います。

何袋分くらい出来ると思いますか?

一度、挑戦してみてください。



植物を育てる楽しみもあります。

グリーンセラピー。心の癒しにもなります。

食材から作るグルメ。

オススメです。


最近、自給自足というテーマに興味を持っています。

大災害や、世界的な非常事態が起こったときに、

快適に生活できる知恵を誰かが持っている必要があると考えたからです。


大げさな話ではなく、断水なんて世界に目を向ければよくあることだし、

日本でも、水不足で水道の使用に制限がかかったりした地域も実際にあります。

ニュースで見たことありますよね?



いざというときの備え。

何かしていますか?

大震災がおこる可能性はかなり高いという報道は、よく聞くと思いますが、

それでも、何の備えもしていない人は多いと思います。

今日は桃の節句。雛祭り。

子供のためにもちょっとした備えしてみてはいかがでしょうか?

2008年3月1日土曜日

続水俣病 胎児 解毒フィルター


恐ろしい事実があります。


食物が胎児に与える影響。

怖いです。

知っていますか?



原田正純著

水俣病より。

引用開始。

人類は進化の過程で、脳血液関門や胎盤などが、

自然界の毒物が血中から胎内に侵入したり、

胎児に影響を与えることを防御する機能を獲得してきたのであるが、

メチル水銀、PCB、DDTなど、

人工的に合成されて自然界に極めて少ないか存在しない有機物に対し

ては、

全く無防備なのである。

例えば、無機水銀が脳内や胎児にきわめて移行しにくいのに、

メチル水銀が良く侵入するのはその顕著な例である。

そのことが、メチル水銀中毒を極めて深刻にした原因である。

したがって、ある胎児性水俣病の母親が、

「この子がおなかの中で私の水銀を全部吸い取ってしまってくれたので、私はおかげさまでまあ何とか元気です。」

と言った言葉は事実なのだ。

PCBにしても、胎児に濃縮し胎児と一緒に対外に出したり、母乳として体外に出さなければ母体から出にくいのである。

戦慄を覚える話である。

母体が胎児を分娩することによって体内の毒物を排泄しているとは、

まったく生物の種属保存の法則に逆らっている。

近代科学の発達の結末は、生きとし生けるものの何万年かの生物の法則に逆らっているのである。


引用終了。



この事実。

どうお考えですか?


子供を、自分にとって都合の良い解毒フィルターとして考えることが出来るでしょうか?

次の世代の子供のことを考えたら、食。

考えさせられます。

2008年2月27日水曜日

水俣病 環境汚染 障害 温故知新


先日、原田正純さんの水俣病という本を読みました。

いまさら、水俣病。

そう思われる人もいらっっしゃるのではないかと思います。

しかし、水俣病。

現代社会に生きる人間にとって正しい知識として、知っておかなけれ

ばならないことだと思います。

小学校で習いましたよね?


今。問題になっている食の課題へのヒントが詰まっています。


水俣病。

環境汚染が原因で食べ物を通しておこった中毒です。

有機水銀による人体への中毒症状とされています。

人間の持つ機能に深刻な障害をもたらす症状です。

知覚障害。視力の低下、聴力低下。
変形・筋萎縮。
関節・神経痛。
知能障害。
歩行障害。

その他ありとあらゆる障害が現れて、それ以上のケースでは死に至る。という深刻なものです。


水俣病というと、かなり重い症状の一目見たら、
ああ水俣病の患者なんだなと分かる。
そういう症状を思い浮かべる人が多いです。




しかし、問題なのは、微量の科学物質を長期に亘って摂取した場合の中毒です。

この場合は、ある物質の中毒性疾患の特異性がはっきりと目に見えない可能性が高いのです。

この場合、高血圧であったり、肝障害といった、一般的な症状の形で出てくることが予想されています。


水俣病で問題になった、有機水銀でも大量の摂取をした場合は、食べた本人に激しい中毒症状が出るが、

それよりも少ない量の水銀で汚染された場合。




本人には、激しい症状は現れず、次の世代に影響を及ぼす可能性が高い。自分ではなく子供に障害が出る。



この点が、非常に大きな問題だと思います。

すなわち、

不妊。
流産。
水俣病でも見られた、胎児性水俣病のような先天性脳障害。先天性身体障害。自分ではなくて子供に被害が出る。



この場合、それが食べてよかったのかどうかは、何年も先になって、初めて明らかになる可能性があるという点。

これが問題です。



食については、疑わしきは罰する。
この考え方を持っていないと、後で取り返しのつかないことになりかねない。
そういえると思います。

さらに、微量な摂取の場合は、身体症状は見られずに、一般の精神薄弱と見分けがつきにくい例が生まれてきます。

これも、原因が食にあることをなかなか見抜けないということに繋がります。



温故知新とは言いますが、
水俣病。学ぶべきものがたくさんあります。

一度、見返す価値はあると思います。


2008年2月25日月曜日

自給自足 ノアの箱舟 


この世界で、人間は、

無理な開発をしている。

無理な生活をしている。

そう感じます。

色々な本や文献を読んだりすればするほど、そう感じます。

また、歳を重ねれば重ねるほどそう感じます。

私は、美味しい物を食べるのが好きなので、自分で素材から作りたい。

そんな衝動に駆られることがあります。

また、ゆがんだ善意からだとは思いますが、薬品付けの輸入食材。

日本にきれいな食材を輸出してあげようという善意からか?結果的に日本人は薬品の人体実験のサンプル状態。

思えば、原爆。放射能汚染の人体実験も日本。

水俣病。有機水銀の人体実験も日本。

日本にはそういう定めがあるのか?

いづれも結果的にそうなったという話ですが・・・。

ビールのつまみに枝豆。

定番のおつまみ。

栄養成分のたんぱく質も、アルコールの分解に相性が良い。

なんて言って、必ず注文してしまう一品です。


が、あの冷凍枝豆。検出された殺虫剤は変異原性や神経毒性、骨格奇形のある毒性の強いものばかり。

思わず、農家の私は、自分で育て始めてしまいました。

そんなこんなで、自分で作れるものは自分で作る。

そうしているうちに、だんだん作る品種は多くなっていきます。

なぜなら、日本の場合。ほとんどの食材を輸入に頼っていますから。

いっそのこと、自給自足へのチャレンジも面白い。

と考えるようになってきました。




来るべき、世界の到来に先駆けて、自給自足体制を築きます。

21世紀のノアの箱舟を目指して行きます。

半分趣味。半分真剣。




農家の利点として、畑や水田、林を所有しているので、
それらを生かして、自己完結型の生活の可能性を探る活動をしようと考えています。

資源不足。食糧不足。そんな時代が来たときの、人の受け入れができるように、

今から、ベースを作っておこうと考えています。

そうは言っても、そんな時代が来ないことを願っていますが、

遅かれ早かれ、必然的にそのときは来る。

そう考えています。



いま、もし電気がストップしたら?

いま、もし水道がストップしたら?

いま、もしガスがストップしたら?

いま、もし食料がストップしたら?

いま、もしガソリンがストップしたら?

・・・。




あなたはどうしますか?

資源不足。食糧不足。異常気象。
地方自治体。国家の財政破綻・・・。

あなたは知っていますか?

日本の借金の額を。日本の収入を。

あなたは知っていますか?

アメリカの借金の額を。アメリカの収入を。

現代社会の歪みはもう耐え切れないところまできています。

いつそれが来るのか?

これは誰にも分かりません。

しかし、備えあれば憂いなし。

今から準備しておいて悪いことはありません。

そんな時代が来ないことを祈りつつ、

一方で着々と準備を進める。

必要なことではないでしょうか?




ノアの箱舟に乗った気分。

悪くはないはずです。



どう思いますか?




2008年2月22日金曜日

新規就農者を志す人へのメッセージ





農業経営に関して。

私の見方。



農業というと良くも悪くも、少し特殊なイメージを持つ人は多いと思います。

しかし、農業。

基本的には個人事業者という位置づけになります。

ということは、

やり方しだいで、収入を見込むことも出来るし、破産の危険性もある。

そういうことだと思います。

これは、どの業種でも同じことが言えるのではないかと思います。




ゴミ屋さんでも成功している人もいるでしょうし、

たとえば、無料でゴミを回収して、高く売れる海外に輸出して大きな利益を得るみたいな。

また、文房具屋さん。

友人の誰かが、私は今度文房具屋さんを開業することにするよ。

こう言ったとします。

文房具屋?

いまさらそんなお店儲かるの?

誰もがそう思いました。

しかし、アスクル。

文房具という地味な商売を通信販売で注文された翌日に配達という新しい販売方を取り入れて安定期に入った業界を、

もう一度成長期にする事に成功しました。



このアスクルの話は多分ご存知あると思います。

しかしその一方で衰退する文房具屋さんもまたあります。



結局、個人事業者。

よっぽどのセンスがなければ、成功することは難しい。

そういう気がします。

どんな業界で独立しても、サラリーマンという雇用形態から、

労働委託という形態に変化するに過ぎない。

そういう印象です。


そんな中、農業。 一次産業。

農業が主要産業の国のことを人は発展途上国と呼びます。

要するに、一般的に利益効率が一番悪い業種。

これは、間違いないと思います。

そう考えると、同じような能力の人が他の業種と農業についた場合。

農業を職業にしたほうが不利。

そういえると思います。


何か特別なアイデア。スキル。センス。コネクション。そういうものがないとすれば、

農業。

職業にするにはかなりの経済的困難が予想されます。



しかし、

私の個人的な考えですが、

農業を生きがいとして捕らえた場合。

話は違ってきます。

農業そのものをすることに喜びを感じる場合。

別にお金は、そんなに必要ないと思います。


極端な例ですが、プロミュージシャンを目指しているバンドマン。

居酒屋なんかでバイトをして、夕飯はコンビニのおにぎり。

そんな生活をしていても音楽を出来ることに喜びを感じている人がいるのも事実です。


農業で、野菜を育てることに幸せを感じ、

自分の育てた野菜を食べてもらえることに幸せを感じる。

美味しかった。と人から言われることに幸せを感じる。

他では売ってない、安全な野菜を提供しているということに誇りと幸せを感じる。



別に、高級車には乗らなくてもいい。

オシャレな服を着なくてもいい。

レストランで食事をしなくてもいい。

映画を見に行かなくてもいい。

海外旅行をしなくてもいい。



このまま、大地と共に死んで全く悔いはない。

幸せな人生だった。



そう思えるならば、

農業を職業にする価値はある。

そう思います。

好きでもないことをして、一生を長く暮らすよりは好きなことをして死んだほうが良い。

例えば、天然記念物のトキ。

人間の手によって、何とか存続させようと寿命が延びるようにあらゆる手立てを尽くされました。

果たして、当の本人。トキはそれが幸せだったのか?

短い命でも、大空を自由に羽ばたいて死んでいったほうが幸せなのかもしれない。

そう思います。



農業。

人生観のような思想論を抜きには語れない。

そんな職業だと思います。

現役の専業農家である私の感想です。

なんとなくイメージが伝わってくれれば幸いです。



その上で、農業を職業にした場合の実際的な話。

未経験者でもそれなりの収入をあげていくことが出来るのか?

これについて、なんともいえないです。

例えば、就農する地域。

はじめの事業資金の規模。

自分の栽培スキル。

周りの人との関係。

その他、いろいろな要因で、変化すると思います。

参考までに、
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20071102/139544/

新規就農で成功しつつある人の事例。


その他、家族構成。

奥さんの理解。
子供さんのこと。

とうとう、立場によって変わってくるのが新規就農の難しさ。

新規就農を考えている人へ

なにか少しでも参考になれば幸いです。

2008年2月20日水曜日

確定申告 自給自足 地産地消 自産自消



確定申告の季節が近づいてきました。

個人経営の事業者の方。

頑張ってまとめている方も多いようです。

昨日、私の地域で林野火災があって、消防団員の私も微力ながら出

動しました。

そして今日、消防車等の点検のため、夜団員が集合することになったのですが、

確定申告をまとめるのに忙しいという理由で集まれない方がいました。

近くにそういう方いませんか?




先日、食の偽装問題や食中毒問題について言及したとき、

いっそのこと、地産地消(地元の野菜を地元で消費)ならぬ、

(自分で作って自分で食べる)自産自消もいいのではないか?

という提案に発展しました。

自産自消(この言葉。もしかしたら私が初の使い手かも?著作権はいらないですが、

近い将来。今年のキーワードもしくは流行語になれば良いと思います。)

もちろん全部が全部自給自足は出来なくても、簡単な野菜をベランダや室内で育てることをもっと広めたらいいのではないか?

という提案です。

鉢やプランター。

一度買えば、ずーっと使えるわけだし。

後は、土さえあれば種を蒔いて、水を時々かけてあげれば良い。

それだけのことですからね。

それで、

楽しく園芸。

緑の癒し(グリーンセラピー)。

安心。美味しい!?野菜。

ちょっとした意識(野菜は買うもの。→育てられるもの。)を変えるだけで、とってもいいことだらけ。





それに対して現役農業生産者の方(素晴らしい才能・やる気を持った次世代農家さん)からコメントをいただけました

そのやり取り。



引用開始。



>S氏


以前、そういう発想で、都会の人に農地を貸して自分の食べるものは自分で作ろう、という企画を持ってこられた方がいたいのですが、や

はり、ちょっと難しかったですね。

そこまで食にこだわる方は少ない、というのと、現代人は忙しい、というのが理由。

結局、プロが管理する農地に、消費者が常時アクセスできる(ネットであれ、リアルであれ)ような農業スタイルを確立するのが最短コー

スと今は感じています。「不安なら、ヒマなときにでも遊びがてら食の生産現場を見てください」みたいな。

何年か先には、やろうと考えていますが。





>私


○○さん。

コメントありがとうございます^^。

○○さん。のエネルギーにはいつも尊敬の念を抱いております。



確かに現代人は忙しい。

大企業は、人件費をカットして景気が良い。

その背景で。

アウトソーシング。

派遣社員。

ベルトコンベアの流れの中に組み込まれたような忙しい毎日。

食のことにあれこれ気を配っている場合ではない。

そんな人も多い。

また、リストラの波。正社員で残った人。

厳しいノルマをこなすための人並みはずれた努力。

食のこと。2の次3の次。

なかなか。食に気が回せない人も多い・・・。

そういうことかも知れません。




日本は、所得の多い国です。

ヨーロッパよりも所得が多い。

しかし、働く量も多い。



アメリカが作っ虚構のマネーを集めるために奴隷になったかのごとく・・。


ヨーロッパは休憩が多い。

真の豊かさとは何なのか?


食から思いを巡らせても、終わることのない疑問が次々と沸いて来ます。。

野菜を作る以外にも、政治の分野にも手を伸ばす必要があるのかも知れません。



しかし。

今は、小さな地産地消。自産自消。

身近な人とのふれあい。

大切にして生きたい。

そう考えています。



正直。

お金は必要最低限あればもう必要ないと思っています。


別に、高級車に乗りたいわけでもない。

高いアクセサリーを身につけたいわけでもない。

クルーザーを買いたいわけでもない。

飛行機を買いたいわけでもない。

ビルを買いたいわけでもない。

美味しい野菜を作って、誰かに喜んで貰えればそれで良い。

私は、歌が好きなので歌を歌いながら大地の真ん中で仕事ができればそれで楽しい。

それが生きがい。

そう思います。




農業。

若い人で就農する人。

大体、高校卒業ぐらいの学歴の人が多いです。

私は、地方の大学(埼玉大学経済学部)(農業生産とは関係ない・・・)とはいえ、国立大学を卒業しています。

正直、田舎地元では農業なんかやってもったいない・・・。

みたいなことをよく言われます。

だけど、農業。

私にとってはこれ以上の職業はないと思っています。

農業をできる喜びに本当に感謝しています。

そして、最近さつまいもをインターネット上で販売し始めましたが

鳴門金時や五郎島金時といった、デパートで売られている高級ブランドのさつまいもよりも美味しいとか、こんな甘いさつまいもを食べた

のは初めて。だとか、そういうメッセージをいただいております(頂くこともあります。)。

それが、本当に嬉しいです^^。

草野球でホームランを打っても、別に賞金がもらえるわけでも何でもないですが、

嬉しい。

そういう感覚かもしれません。

趣味の世界ですね^^。

まあ、さつまいもにしても、私の力ではなく、両親や親戚の人の力が大きいわけですが・・・。

○○さん。のような大きなプロジェクトにも憧れますが、

私は、小さい農業に幸せを感じている状態です。


そうは言っても、

○○さん。の考え方。実行力。

素晴らしいと思います。

是非、がんばっていただきたい^^。

応援しています。

私も、○○さん。のようにレベルが上がっていくことができれば、何かお手伝いできれば良い。

そう考えています。

コメントありがとうございました。


引用終了



私たち農家の考えの流れを知ってもらうきっかけになれば思います

消費者の方のメッセージ。

私は、

掲示板やブログにて生の声を取り入れられるように拝見させていただくことも多いです。

消費者の方も、

私達、農家の声を聞いて頂いて、

消費者と生産者の距離をもっともっと近づけられれば、食の不安。

少しは改善するように思います。

どんな生産者も、知り合いの人に、偽装した商品をお土産には持っていけないはずです。

買う人、売る人の顔が見えないから、起こる問題。

結構、たくさんあるのではないでしょうか?



全部が全部解決するわけではないと思います。

出来ることから、ひとつひとつ。

前に進みたいです。

2008年2月19日火曜日

意見を聞かせて! レッドカーペット なだぎ武 表示偽装 自給自足



レッドカーペット。

R-1グランプリ。 なだぎ武2連覇。

楽しい話題が続きます。

とってもいいことだと思います。


一方。

食に関する問題は、いまだ解決の糸口がないという状況のようです



先日。

漬物の産地偽装の問題に言及したとき。

ある方からコメントを頂きました。

そのやり取りの中で、

最近のあまりにも酷い食の現状を打開するには、

信頼できる人との繋がり。

もしくは、

思い切って自給自足するしかないんじゃないか?みたいな話になりました。

半分冗談のような話だったのですが。

だんだん、真面目にそれもアリなんじゃないかと思い、

皆さんの意見も聞きたい。

ということでそのやり取りを引用します。




引用開始。

コメントありがとうございます^^。

だまされて食べている。これは本当に悔しいというか。

なんというか、うまく言葉が出てこないですけども、とにかくひどいですよね。



知人で、食に相当うるさい人がいて、私は有機栽培の野菜しか食べない。

と豪語している人がいたんです。

で、ずっと有機栽培コーナーの値段の高い野菜を買っていたんです

しかし・・・。

その人、本当に性格が極端なんで、仕入先とか調べたら実は・・・

みたいなことがあって、相当激怒していたことがありましたが、本当に冗談ではない話だと思います。




お金でも安全が買えない。

本当にそんな時代になってきていると思います。

本当に信頼できる人との繋がり。

もしくは、自分で自給自足するしかない・・・。



先ほどの例の人は、自給自足を選択しようとして、
千葉県あたりの不動産を探したのですが、
いい物件がないとかいうことで、現時点ではまだ自給自足にはいたっていません。

仕方がないので、私が育てている無農薬エリアの野菜を、少し分けてあげるということになりました。

私自身、極力農薬等の使用は避けるように気を配っていますが、

現時点では、完全に無農薬栽培という段階には至っておりません。

完全に無農薬エリアは本当の少しで、

自分の家族と、親戚の家族に配るくらいしか作っていないのが現状です。

しかし、例に挙げた人みたいな方のために少し無農薬エリアを増やしていこうと考えています。

正直なところ、これが現場の現実です。

形や見た目が良い野菜じゃないと、
市場で農業を維持していくことができる値段では、
売ることができないからです。


2008年02月19日
00:14

3: OOさん



>例に挙げた人みたいな方のために少し無農薬エリアを増やしていこうと

いいですね。
スーパーで売られている写真付きの野菜なども
信用できなくなってきています。

おっしゃる通り、
信頼できる人がすべてですね。

自給自足は、
一夜にして出来るもんじゃありませんからね。

プランターで育てた素人の野菜は、
やっぱりマズイですもん。


2008年02月19日
01:14

4: のーみん



コメントありがとうございます^^。


最近。農業の意味を考えさせられています。

ここまで、食の信頼性がないということになると、

各家庭で育てられる作物はベランダや室内で作って食べてもいいのかなと思います。


確かに、一朝一夕で完璧な野菜を作ることはできないと思います。

しかし、

ちゃんとノウハウさえ知っていれば、水菜とかなんて、そんな手間をかけずに簡単に作れますからね。

趣味としても面白いと思うし、
グリーンセラピー。精神的にも良い。
そして、安全なものを食べることができる。自分で育てたから気持ち的に美味しい。

みたいな。

ほんの少しの自給自足。

アリなんじゃないか?

そう思います。


今度、室内で簡単にできる農業マニュアルを作って広めることも、面白いかなーと考えています。

農業というと、なんとなくのんびりしたイメージを持ってしまいがちですが、



(ここからはなんとなく軽く飛ばして読んでいただきたい。)

突き詰めると、すごい科学的な知識が必要なんですよね。

たとえば、最近農薬以外でも、

発癌性がある物質に体内で変化すると指摘されつつある、硝酸態窒素。

ご存知かと思いますが、

植物に窒素分。成長に欠かせない養分。

窒素リン酸化カリという三大成分があります。

で、その窒素N。

植物が一番吸収しやすいのは硝酸態の状態N03の状態です。

もうひとつ、窒素Nを植物が吸収する方法としてアンモニア態で吸収する。方法があります。

アンモニア態窒素は発癌性物質に体内で変化しないとされています

この場合。NH4での吸収となるわけですが、

このアンモニア。

単体では、人体にも毒。植物にも毒。

そもそも細胞にとって毒とされています。

だから、人体で言えばアンモニアは尿として排出しようとされるわけです。

そういうわけで、植物はNH4のままでは吸収してくれません。

で、このプラスのイオンを帯びたアンモニアどうやって植物に吸収させるかというと、

アミノ酸に変えてあげれば良いわけです。

アミノ酸とは、

NH2(アミノ基)と、COOH(酸)が結合したものなので、

アンモニアと酸(たとえば酢酸)を土に入れてあげれば、硝酸態窒素(NO3)の吸収の割合は低くてすみますよー。

要は、植物が必要な栄養成分は窒素N。

その窒素Nを硝酸NO3から持ってくるのかアンモニアNH4から持ってくるのかの選択をする必要があるわけです。

・・・・。

とか、


初めて聞くと頭が痛くなるような知識が必要になってくるわけです



正直、ここまで考えて農業やってる人はほとんどいないんですけども・・・。



まあ、こんな知識はなくとも、簡単に育てられる栽培キッドみたいなものを農家の人が提案して、

後は、消費者の方が種を蒔いて、水をかける。

1ヵ月後に出来上がり。

みたいな。小学生のときの本の付録の実用バージョン。

栽培の、根本的な知識も後付で少しづつ学べるような説明書付で。

2回目からは、自分で種とかも買ってきて作れるみたいな。

肥料がどうだとか種がどうだとか言い出したらきりがないですけど

後から変な薬品をかけたりそんなリスクは疑う必要がなくなります

自分で育てられれば絶対安心ですからね。


これは良いと思います^^。

子供とかが悪戯しなければの話ですけど・・・・。

どうでしょうか?

そこまでして、安心にこだわっている人はいないのかな・・・?



引用終了。


本当に、このアイデアどうなのでしょう?

ノウハウさえしかっりとした答えがあって栽培すれば、

土を、鉢やプランターに入れる。

種を蒔く。

後は、たまに水をやる。

これだけで良いんですよね。

実は。

2008年2月18日月曜日

東京マラソン フィギュアスケート バナナ オレンジ ポストハーベスト


マラソン。フィギュアスケート盛り上がっています。

東京マラソン。

これは、マラソンをやっている人なら1度は参加したいイベントだ

と思います。

マラソンをやったことのない人には、なかなか伝わらないのかもしれませんが、

マラソン。

本当に気持ちがいいものです。

かくいう私も、マラソンなんて縁がなかったわけですが、

何年か前に知り合いに誘われて、地元の霞ヶ浦マラソンというフルマラソンに挑戦しました。

学生時代から、駅伝の選手に選ばれたりと、持久走は苦手ではなかったので軽い気持ちで参加しましたが、

途中から、かなり辛い思いをしました。

体力的には問題ないのですが、足が痛くなってくるのです。

最後は足を引きずりながらのゴール。

タイムは4時間40分台ぐらいと結果は良くはありませんでした。

しかし、ゴールできたというだけで本当に感動します。

足が痛くなるまでは、広い道路の中央を走ることが出来る喜び。

これも本当に気持ちがいいものです。



山登りをする人も同じような気持ちなのかな?

ということで、

今年の夏に、富士山に登る予定。

楽しみです。


スポーツ。

明るい話題で本当に大好きです。


東京マラソンニュースを見ていたら、

去年は栄養補給用のバナナが足りなくなったので、今年は1.4倍の量を用意しました。

というレポートがありました。

そこで、今日も怖い話題を思いついてしまったわけです。

マラソン大会というと、栄養補給ということでボランテイアの方などの手によって、

バナナや、オレンジ。そのほか大会によっていろいろな食べ物が用意していただけるわけなんです。

これは、走っているランナーにとっては本当に嬉しいサービスです

しかし・・・。



引用開始。

酸っぱさも甘さも防カビ剤のおかげ

オレンジ


厚生省は20年ほど前、自動車や電化製品の輸出と引き換えに、

日本の消費者の健康をアメリカ側に売り渡した。

75年4月、農林省(当時)の試験場が、アメリカから輸入されたかんきつ類を調べたところ、

防カビ剤のOPP(オルトフェニルフェノール)が検出された。この時、OPPは食品添加物としての使用が認められていなかった。

厚生省は港の倉庫に積まれていた輸入かんきつ類を、業者に命じて海に捨てさせた。

この処置に対してアメリカの政府やマスコミは激怒し、

新聞には「日本、太平洋をトムコリンズ(レモン入りのジンカクテル)にする」という記事が載った。

その後、アメリカ政府から、まず農務長官が、さらに大統領までが日本にやってきて、

OPPの使用許可を迫った。長い船輸送の間、カビの発生や腐敗を防ぐためにはOPPが不可欠だったからだ。



ところが、OPPはもともと農薬として使われており、毒性が強く、厚生省は認可を渋った。

しかし、当時、日本の自動車や電化製品が集中豪雨的にアメリカに輸出され、貿易不均衡が生じており、

それを解消する手だてが、かんきつ類の輸入だったのである。

もしOPPの使用を認めなければ、アメリカ側は制裁措置として、自動車や電化製品の輸入を制限する可能性があった。

それを恐れた日本政府は、'77年4月にOPPの使用を認めたのだった。

さらに翌年8月には、防かび剤のTBZ(チアベンダゾール)の使用も認めてしまったのである。



これを契機として、サンキストのオレンジやレモン、さらにグレープフルーツが大量に日本に輸入され、

スーパーや青果店の店頭に並ぶようになった。

同時に、消費者はそれらに残留した危険な化学物質を摂取させられることになったのである。



しかし、こんな状況を危惧する研究者がいた。

東京都立衛生研究所の研究員である。

彼らはOPPを飼料に1.25%混ぜ、ネズミに食べさせた。

その結果、83%に膀胱ガンが発生し、腎臓障害も認められた。

また、TBZを毎日ネズミに体重1kg当たり0.7~2.4g食べさせたところ、

おなかの子供に外表奇形と骨格異常(脊椎癒着と口蓋裂)が現れ、催奇形性が確認された。



ところが、厚生省はこれらの実験結果を受け入れようとはしなかった。

再実験を行い、その結果を見て判断するという態度をとった。

その後再試験が行われたが、発がん性も催奇形性も認められないとされた。

結局、使用禁止とはならず、今でも輸入かんきつ類に堂々と使われているのである。

しかし、この時、政府的判断が働いたことは間違いないだろう。

アメリカ側は、大統領まで繰り出して、やっとOPPやTBZの使用を認めさせたのである。

そのすぐ後で、厚生省がそれらを禁止したとなれば、日本の外交問題に発展することは間違いなかったからだ。



OPPとTBZはワックスに混ぜられ、かんきつ類の果皮に塗られる。

毒性の強い殺菌剤のイマザリルも一緒に使われている。

それらは果皮に残留し、さらに果肉にも浸透するので、皮を食べなければ安心というわけにはいかない。

とくに妊娠中の女性は要注意だ。




輸入かんきつ類のなかにも、防かび剤を使っていないものがある。

その旨の表示があるので、選んで買ってほしい。

ただし、バラ売りやスーパーがパック詰めしたもので、

明らかに防カビ剤が使われているのに、表示していないものがあるので注意してもらいたい。

国産のかんきつ類、つまりミカン・ハッサク・イヨカン・カボス・スダチ・レモンなどには防カビ剤は使われていない。

できれば無農薬栽培のものがベストである。


商品チェック!
1997年4月11日号
サンキストオレンジ
[食品添加物](防カビ剤)OPP(オルトフェニルフェノール)・TBZ(チアベンダゾール)・イマザリル

許可を受け、週刊金曜日5月21日号増刊「買ってはいけない」より 『オレンジ』 渡辺雄二氏 筆を原文のまま転載しました

追記 サンキストから「・・・疑問があれば厚生省にお聞きいただきたい。」週刊金曜日99年8月20日号


http://fish.miracle.ne.jp/ois/fryday2.htm

より引用




この記事だけを見ると、

本当のことかどうか普通の人には分からない。

半信半疑の状態になると思います。

私は、全てを知っているというわけではありませんが、農業の研修などでいろいろな現場を見たりする機会があるので、

実感として、これはナシだろー。

という現場を見るチャンスもあります。

その辺は、知ってしまった人間としては、伝える義務はあるのかなという気がします。



こういう記事も全てが本当のこととは限らないので注意して読む必要がある思います。

記事を鵜呑みにしないで客観的にそれがありうる話なのか?ということを判断しながら読まなければいけません。

しかし、一定の関心を持つということは必要なのではないか?

そう思います。

2008年2月16日土曜日

valentine 楽天 勧誘 営業 さつまいも 早起き


ヴァレンタインデーも過ぎた今日。

2/15金曜日。

農作業をしていると、突然の電話。

楽天と申します。


ん?

・・・。

なんだろう?



お客様のウェブサイトを宣伝しましょう!

ん?

何のことだ?


よくよく聞くと、意味がわかってきました。



今年に入ってから、私がこれは本当に美味しいとオススメのさつま

いもをインターネット上で
紹介し始めたのです。
本当に、美味しい野菜を食べたいと思っている人は必ずいると思います。
だけど、どこで美味しい野菜を手に入れることが出来るかわからない。
そんな人に、本当に美味しい野菜を教えてあげたいと思ったからです。

そのウェブサイトを宣伝してはどうか?
そんな営業の電話だったのです。

しかし、営業マンと私の話はまったくかみ合うことはありませんでした。

>営業マン

楽天は、日本最大のインターネットショッピングモールです。

楽天のショッピングモールに出店すれば売り上げが上がりますよ。

>私

私は、ただの農家なんです。お店をやっているわけではないので、生産できる量が決まっているので売れすぎてしまっても困ってしまうの

です。

>営業マン

楽天に出品されている店舗さん。平均○○円くらいの売り上げがあるんですよ。

>私

確かに、私の紹介する商品がより多くの人に知ってもらえるのはうれしいことです。
ただ、既存のお客さんで、東京や神奈川県。関東外から私の紹介するさつまいもを買いにいらっしゃる人もたくさんいるんです。
その人達が、うちを訪れたときに、今年はインターネットで全て売り切れてしまいました・・・。すいません。
というわけにはいかないです。
だから、本当にたまたま運よく発見した人に紹介する程度で良いと思っているんです。

>営業マン

今後、生産を格段する予定はないんですか?

>私

現時点で、最高の味を保つための限界の生産量です。
しかし、もし私の味と同じような野菜を作ってみたいという人が現れた場合は、ノウハウを教えてあげて、
ともに生産をして、量が増えるということは、嬉しいことだと思います。

しかし、私は堆肥を使っているんです。
堆肥というのは米ぬかなどを長時間発酵させたものなんです。
普通は1年か2年くらい発酵させたら畑に使ってしまう人がほとんどなんです。
でも、1年くらいの発酵では完全に発酵分解することはないんですよ。
だから、不完全な生の堆肥を使用しても、雑菌とかがあったりして駄目なんです。
3年5年と完全に発酵させると、落ち葉とかの原型がまったくわからなくなるんです。
もともとそれが何だったのかわからなくなるんです。
私は、5年間寝かせた完全発酵させた堆肥を使っているんです。
さらに、私の堆肥を畑にまいても、すぐに私の紹介する野菜と同じ味にはならないんです。
最低でも、3年間は同じ畑に堆肥をまいて作りこまないと、同じような味は出せないんです。

だから、
今から生産を拡大といっても堆肥作りに5年。
畑に馴染ませるのに3年。
合計8年くらい先の話になってしまうんですよ。

>営業マン

なるほど、それでは確かにあまり売れてしまってもいけないんですね。

>私

そうなんですよ。生産量が決まっているから難しいんですよね。

>営業マン

でも、本当に美味しそうですね。

>私

味は、明らかに美味しいですね。
イチゴとかメロンとか、さつまいももそうですけど、甘い系の野菜って美味しいか不味いかってすぐわかるじゃないですか。
私は、美味しいものが好きなので、デパートの野菜とか他の産地の野菜とか食べるんですよ。
結構農家の人って、自分で育てている野菜って買って食べない人多いんですよ。
だから、自分の育ててる野菜の味しかわからないで、美味しい美味しいっていってる人って多いんですよ。実は・・・

でも、美味しくない野菜を買っちゃったときって痛いんですよね。
明らかに美味しくないのは食べたらすぐ分かる。
でも、残すのも出来ない。
結局全部食べるんですけど、満足感がないんですよね。

>営業マン

そうですね。りんごとかスイカとかもそうですよね。

>私

そうなんですよ。甘い系の食べ物は誰でもすぐ分かっちゃいますからね。
だから、美味しいのが分かりやすいんです。
誰でも美味しいと分かりますよ。一度食べさえすれば。

>営業マン

本当ですか?
なんだか食べてみたいですね。
今度、母の日に実家に送ろうかな?

>私

それは絶対喜ばれますね。
普通、私の紹介するさつまいも。
少し値段が高いじゃないですか?
だから、買う人って美味しいと分かってるから買ってる人がほとんどなんです。
ほとんどというより、美味しいと分かってるからみんな買ってくれるんです。
インターネットの紹介で買ってくれる人もいますけど、当然一度も食べたことないじゃないですか?
でも、美味しいだろうと思って買ってくれるんですよ。

だけど、贈り物でもらった人って値段とか分からないじゃないですか?
だから、普通のさつまいもと思って食べるわけなんですよ。
でも、食べたら全然食べたことのない美味しさじゃないですか。
えっ?何これ?すごい美味しい!!

みたいな感じで、贈り物にすると間違いなく喜ばれますよ。

>営業マン

なるほど、じゃあ今度購入したいですね。

>私

オススメですね。
機会があったら是非食べてみてください。
一度は食べてみる価値はあると思いますよ。

>営業マン

わかりました。では、今日はお忙しいところありがとうございました。

>私

いえいえ、こちらこそありがとうございました。


以上、営業マンとの電話。




まさか、私のようなところに、営業の電話がかかってくるなんて想像もしていなかったので、

驚きました。

そして、こんな私に営業をかけるなんて、楽天の営業マンの人も大変な仕事だなぁ。

なんてことを思いました。

でも、これをきっかけに私のさつまいもにめぐり合えたのなら、

それはそれで運がいいとも思いました。

2008年2月15日金曜日

十六茶 バレンタイン コンビニ弁当 家畜 奇形 死産




キンキキッズのフィギュア効果。

十六茶が話題のようです。


そして、今日はバレンタイン。

恋人達の胸の鼓動が聞こえてきそうです。

とても素敵な日です。


そんな素敵な日ですが、ショッキングな話をしたいと思います。

コンビニ弁当の廃棄。

消費期限が切れたら、もう販売は出来ません。

当然廃棄処分にするしかありません。

しかし、消費期限を切れたといっても、見た目はまだ食べられる。

廃棄するにはもったいない。

コンビニでアルバイトの経験がある人。

コンビニのフランチャイジーの方。

誰でも、もったいないと感じたことはあると思います。

そこで、何か有効活用する方法はないか?



ある回収業者が、考えました。

養豚農家のエサに使えないのか?

養豚農家のほうでも、エサ代が浮くというわけでありがたく使用し

ました。

その結果・・・。





引用開始。


西日本新聞社発行のブックレット「食卓の向こう側」によれば、

福岡県内の養豚農家で、あるコンビニの弁当やおにぎりを母豚に毎日3キロずつ与えたところ、

奇形や死産が相次いでいたことが分った。

具体的なコンビニ名を報道しないことについて同社は、「公表するとパニックになる」と説明した。


当該記事は、福岡県で最大部数(約63万部)を発行する西日本新聞社が、

昨年3月19日付朝刊に掲載したシリーズ『食卓の向こう側』をブックレットに収めたもの。

同記事によると、2002年ごろ、

福岡県内の養豚農家であるコンビニの弁当やおにぎりを母豚に毎日3キロずつ与えたところ、

豚の妊娠期間である114日後のお産で、死産が相次ぎ、

やっと生まれた子豚も、奇形だったり虚弱体質ですぐに死に、

透明なはずの羊水がコーヒー色に濁っていたという。

「えさだ」。

ピンときた農場主は、穀物など元のえさに変えた。

徐々にお産は正常に戻ったが、二十五頭の母豚が被害に遭い、

農場主は生まれるべき約二百五十頭の子豚をフイにした。

母豚が食べたのは、賞味期限が切れた、あるコンビニの弁当やおにぎりなど。

「廃棄して処理料を払うより、ただで豚のえさにした方が得」と考えた回収業者が持ち込んだ。

期限切れとはいえ、腐っているわけではない。「ちょっとつまもうか」と、農場主が思ったほどの品だった。

肥育用の子豚に与えれば、肉質にむらがでる。

そこで母豚に、それだけを毎日三キロ与えた。

農場主の計算では月二十万円のえさ代が浮くはずだったが、百十四日(豚の妊娠期間)後、予期せぬ結果が待っていた。

×   ×


福岡市内のコンビニで売られていた「おにぎり弁当」のラベル

原因はわからない。だが、予兆はあった。

与え始めて間もなく、母豚がぶくぶく太ったのだ。

すぐに量を減らした。

豚の体の構造は人間に近い。

「人間でいえば、三食すべてをコンビニ弁当にしたのと同じこと。それでは栄養バランスが崩れてしまう」

と、福岡県栄養士会長で中村学園短大教授の城田知子。

一般的なコンビニ弁当は高脂質で、濃いめの味付け、少ない野菜。毎食これで済ませたら…。

家庭にはない食品添加物も入っている。

「腐る」という自然の摂理から逃れるには、何らかの形で人の手を加えなければならない。

例えば、おにぎりを「夏場で製造後四十八時間もつ」ようにするには、

添加物などの"テクニック"が要る。だが、そのおかげで、

私たちはいつでもどこでも、おにぎりをほおばることができるのだ


引用終了・・・。

http://www.mynewsjapan.com/reports/262

http://www.asyura2.com/0505/health10/msg/421.html

http://www.nishinippon.co.jp/

豚にコンビニ弁当与え奇形・死産続出「具体名公表するとパニックになる」 西日本新聞社ほか

という記事より。


怖いです。

バレンタインデーだというのに、怖い話でした。

2008年2月13日水曜日

建国記念日 結婚式 感動 仲間 漬物 産地 偽装 国産 中国産




2/11月曜日は、建国記念の日でした。

大阪に住む、友人の結婚式がありました。

結婚式。

最近、式を挙げないカップルも増えているようですが、やはり良いものですね。

ひとつのけじめになるし、思い出にもなる。

大勢の方にお披露目をすれば、衝動的な離婚にブレーキの効果もあるかもしれません。

また、結婚式の醍醐味に、仲間との再会というスパイス。

感動します。

海外から駆けつけたり、式に間に合わないのを承知で、一言おめでとうをいいに来る人がいたり。

本当に、お金で買えない人の繋がり。素晴らしいと思いました。

最近、結婚式参加する機会はありましたか?

映画に行くより、感動しますね。


話は、ガラッと変わってしまいますが、

漬物の産地偽装のニュース。

結婚式から帰ってきて、TVをつけたらやっていました。

終 餃子 食中毒 農薬 殺虫剤 混入 冷凍食品 coop 生協
http://blog.uratama.shop-pro.jp/?month=200802

の日記にも私は、書いていました。

輸入された時点で、国産の産地が印字されたパッケージに入ってる食材があるという実態。

知っていましたか?

こういった実態があるということを知らない人が多いのはなんとも、やるせない気持ちを私は抱いていました。

そういう意味では、こういう情報が国民に公開されるというのは大きな進歩だと思います。

もちろん、知っている人は、もともと知っていることではあるのですが・・・。

誰からも、教えてもらえないで、騙され続けてる人がいるのはかわいそうですからね。

知った上で、食べているなら、良いですけど、騙されて、食べているのはさすがに酷いですよね。

あなたは、どう思いますか?

2008年2月10日日曜日

雪 イライラ 急ブレーキ スリップ ヨーグルト カルシウム マンガン




雪がまた降りました。

関東では、雪が降ると混乱が起こります。

特に交通機関。

大きなダメージがあります。

スタッドレスタイヤを履いていない車もあるしで、事故が多発。


雪が降ると、運転しないのがベストなのですが、そうも言ってられないことも多いです。

雪ですべるというのが一番の要因ですがそればかりが事故の原因ではありません。


普段あまり雪が降らないので、雪に慣れていないのです。

だから、雪道の運転。

かなりのストレスがかかります。

いつもどおりの運転ができない。

前の車が・・・。

ついイライラ。

急ブレーキ。

ドカーン。みたいな。


そんなときにオススメなのがヨーグルト。

ヨーグルトというと、優れた整腸作用があるのは、みなさんご存知だと思います。

そんなヨーグルト。

実は、生理痛の緩和にも有効な効果があります。

これは、豊富に含まれるカルシウムとマンガンの作用。

カルシウムは、骨を丈夫にするというだけではありません。

イライラを解消し、生理痛等の精神不安を解消するのにも、非常に効果的です。

ご存知でしたでしょうか?



短気は損気。

有名な言葉ですよね?

雪の日のいらいらのみならず、普段から落ち着いて行動することはとってもプラスになります。

ヨーグルト。

試してみてはいかがでしょうか?

2008年2月7日木曜日

赤福 胃ガン 死亡率 静岡 緑茶

赤福の販売が再開しました。

いろいろ問題はあったけど、やっぱりみんな美味しいものは好きな

んですね。

ものすごい行列ができてるとか。

ただの好奇心!?

狂牛病騒ぎで牛丼が無くなった後の吉野屋も,かなりの行列が出来たのを記憶しています。



いづれにしても、赤福さんには美味しい物をずっと提供して欲しい

そんなふうに思います。

ぜひ、がんばって頂きたい。



ところで赤福餅。

甘くて美味しい、保存料を使わないお菓子なわけです。

甘い和菓子といえば、お茶。



今回は、そんなお茶の話。

お茶といえば思い浮かぶ産地が静岡。

静岡県というと胃ガンの死亡率が全国でもっとも少ない県です。

ご存知でしたか?

全国平均の約3分の1程度と,相当の低いレベル。

お茶だけが原因と言い切ることは出来ませんが、何かありそうですよね?

実際、緑茶に含まれるカテキン。

1日1g摂取すると,ガンになりにくいとされているようです。

甘い和菓子を食べた後のお茶。

とっても美味しいわけですけれども、

食後の一杯。

習慣にしてもいいのかもしれません。

いかがでしょうか?

春節 旧正月 新年 毒物 テロ ちんげんさい 栄養



2/7木曜日

お隣。中国では春節。

旧正月の新年です。

中国では、旧暦大晦日の夜に、花火や爆竹を鳴らして派手にお祝い

する風習があるそうです。

中国では、新暦の新年よりも、旧暦の新年の方が主流なのです。



中国というと、タイムリーな話題で冷凍餃子殺虫剤混入事件があります。

一人暮らしの男性の方の中には、

冷凍食品がみんな回収されてしまい食べるものがない。

と嘆いていらっしゃる方もいるようです。

あなたはどうでしょう?

http://www.toonippo.co.jp/oshirase/jisyukaisyuu.html

日本の食がいかに外国に依存しているかがわかります。



話は飛躍してしまいますが、

これが、テロ事件で、テロリストから、輸入食品に毒物を入れるぞ!!

みたいな、声明が出されたらそれだけで、日本人の食に大きな影響が出てしまいますよね。

冷凍食品に限らないすべての食品に!

みたいな話になってくるとかなりのインパクトになると思います。

もしテロリストが、本当に毒物を使用しなくても日本人はかなりの不安を余儀なくされてしまうような気がします。

ゾッとしますね?

こんな日本の状況。

どうすればよいのでしょうか?



暗い話題ばかりでも、気分が滅入るので、ちょっと違う話題。

中国。

中国野菜。

ちんげんさい。

私も栽培しています。

最近では、制ガン作用が注目されている。アブラナ科の野菜。青梗菜。

βカロテン入ってます。

老化の原因物質。過酸化脂肪質の生成を抑えてくれます。

ビタミンAは免疫細胞を活性化。

ビタミンCは美肌を保つのに効果的。

忙しい方には結構重宝されている青梗菜。

適当に切って、お肉と一緒に野菜炒め。なんて使い方。

一人暮らしの男性にも多いようです。

だけど、栄養面でも便利な野菜だったんです。

知ってましたか?

2008年2月6日水曜日

スーパーボウル 天気 農薬 ウイルス たまねぎ


スーパーボウル。


見ましたか?

熱い、熱気。

スポーツの躍動感。

鍛え上げられた超一流のプレーを見ていると、ついつい心が躍りま

す。

心も体もヒートアップ。




そんな、スーパーボウルの盛り上がりとは裏腹に、明日の天気。

寒くなるようです。

寒さが厳しくなると、ウイルス。

インフルエンザ。

注意が必要です。

そんなウイルスから身を守るオススメ野菜。

たまねぎ。

その優れた機能。ご存知ですか?



どちらかというと、脇役。

縁の下の力持ち的存在。たまねぎ。

ツンとしたあの臭い。

正体は、硫化アリルという成分。

この、硫化アリル。

血栓防止作用や悪玉コレステロールを減らすといった優れた働きがあります。

体内に入るとアリシンという成分に変化しうれしい働き。

ウイルスから体を守る効果もあるようです。


ウイルスが活躍する。さむーい季節。

ぜひ、活用あれ。



涙が平気ならば!?

涙も、目の汚れを洗い流したり、殺菌効果もあるとされています。

涙が出るのはつらいですが、そんなに悪いことじゃないですよね?

2008年2月3日日曜日

節分 福豆 無病息災 鬼 掃除



今日は節分。

季節が変わる節目です。

豆まきはやりましたか?

豆まき行事。

もともとは、中国の悪い鬼を追い払う、「追儺」(ついな

)という儀式が日本に伝来したもの



年末の大掃除から1ヶ月が経ちました。

そろそろ家のホコリが気になる頃。

豆まきの後に、豆の後片付けと一緒に少し家の中を掃除してみる。

ちょうどリフレッシュには良いかもしれません。

どうでしょうか?

食中毒事件で不安が募る今日この頃。

一年の無病息災を祈って、炒った大豆(炒り豆)を撒き、蒔かれた豆を、自分の年齢(数え年)

の数だけ食べる。

しかしその大豆は99%以上が輸入物。

無病息災。

願うばかり。

節分豆は食べましたか?

2008年2月2日土曜日

後記 餃子 食中毒 農薬 殺虫剤 混入 冷凍食品 coop 生協



中国産 冷凍餃子 食中毒の話題が毎日取りざたされているので、

何回か私も言及してきました。

皆さんは、この事件どのように捉えているのでしょうか?

まったくの他人事と考えているのでしょうか?

それとも、怒りをお持ちでしょうか?

食に不安を抱いているのでしょうか?



私は、根本的な食に対する意識を再確認する必要を感じています。

考え始めると、食料自給率や、食料のエネルギー転換問題。

国家戦略。

無限に思考が広がってしまうのですが・・・。

とりあえず。

食の安全性の問題。

今回、被害にあった方。

私は、とても気の毒だと思っています。

しかし、一方で彼らの脇が甘かっただけだ。そういう意見の人もい

るのも事実です。

一般的に食に対しての意識が、低くなっていると言われる今の社会

中には、食に対して厳しい目で、吟味して食材を選んでらっしゃる方もたくさんいます。


若者に対する意見でもそうですが、

今の若者は・・・。

よく耳にするフレーズです。

しかし、今の若者全員がひとくくりにできるはずはありません。

いまだかつてない優秀な人材が育っているのは事実です。

スポーツ界でも最年少○○みたいな人材はたくさんいるし、同様にいろいろな分野で優秀な人間は必ずいます。


何が言いたいのか。

私は、なるべく多くの人。理想的には全員が食に対する意識を高くする。消費者も生産者も。

そうなればいいな。と思っています。

一方で、駄目な人は駄目と割り切る考え方があります。



経済社会で洗練されてくるとそのような考え方になると思うのですが。

統計的な考え方。確率的な考え方。これは経済社会を勝ち抜く上で非常に大切な考え方です。

投資などに精通している人ならばすんなりと受け入れられる考え方です。

統計的に有利なことを淡々とやり続ける。

それが勝ち残るために必要なことです。

ようは、統計的に有利ということを確認するプロセスと、淡々とやり続ける根気のよさ。

それが重要なことです。



会社の採用試験で大卒が、高卒よりも優遇される理由。

社会のトップで活躍している人が大卒ばかりではありません。

中には高卒。あるいは中卒でものすごく活躍している人もいる。

それなのに、大卒が優遇される。

なぜでしょうか?


確立的に、大卒のほうが真面目で優秀なケースが多いという経験に基づいた思考が働くからです。


私自身は、高卒だろうが中卒だろうがやる気のあるエネルギーのある人は大好きです。

だから、まったく差別はしません。

多分、会社の社長さん。採用担当者の人も、そういう人は魅力的と感じるはずだし人間として、差別はしないと思います。

あなたはどうでしょうか?



しかし、募集要項の採用枠は大卒以上だったりします。

これは統計的な考え方に基づいた採用手段です。

もしかしたら、中卒の人でも高い能力のある人がいるかもしれない

しかし、それはギャンブルと捕らえているのです。

投資でも、自分の好きなように投資して当たったときは気持ちが高揚するはずです。

しかし、そういう感情に基づいた投資(投機)を行って長期的に勝つことは難しい。

一定の知識のある人はそれを知っています。

採用も同じ。

日常生活も、友達関係も、何から何まで同じです。

人間関係だって、確率的に考える人なら悪い人付き合いはしないし

外国に旅行に行くにしても、いわゆる危ないと言われる地区には近づかない。

ようは、統計的に考えれば、食に対していい加減に考えている(というか何も考えていない)人はたくさんいる。

しかし、一方でしっかり食に対する意識を持っている人もいる。

だから、結局。考えてない人と考えている人との2極化は避けられない。

そんなに、騒ぎ立てなくてもいいのでは?という意見の人もいるということです。



私たちは、マスコミが騒ごうが騒ぐまいが、日ごろから安心できる食材を探して買っているから、

考えてない人たちは自己責任でどうぞ・・・。というわけです。

確かに、この考え方のほうが効率がいいのです。

駄目な物は駄目。ロスカット。

自分は淡々と生きる。

勝ち組の生き方のような気がします。



しかし、私はそれには耐えられないのです。

確かに、統計的・確立的な考えで生きていくことが効率はいい。

ただ、最大の弱点は、面白くないのです。

淡々と、投資をするよりも感情に任せて、投機をするほうが興奮します。

感情に任せて生きるほうが無駄は多いですが興奮します。

だから、私は駄目な人(例えとして)にも教えたい。

無理といわれても、全員が幸せになれる社会を目指したい。

皆さんはどうでしょうか?

2008年2月1日金曜日

終 餃子 食中毒 農薬 殺虫剤 混入 冷凍食品 coop 生協


いろいろな可能性がある。

誰が、やったか。何が悪いのか。

責任の所在がはっきりしているわけではない。

この事件をきっかけに食に対する議論が深まれば良いのではないか



そう思います。

問題の表面を見ていては解決は出来ません。

中身を客観的に見ることで問題点は見えてきます。

今そこにある問題を怖がったり、不安に感じたりしているだけではいけません。

何をするべきか。方向性を見据えた議論をするべき時だと思います

ある方とのやり取り




引用開始。



現場の話。

横浜港湾にて。

外国から輸入されている食品。

入ってきた時点で、箱に、日本産(固有の産地名。何々県産の何々)と表記されているものが輸入されているという実態。

外国から、平気で輸入されている何々県産のサトイモ。などなど。

スーパーマーケットで、産地を確認しても無意味なこともある・・・。


食材がプラスチックの容器に入って、何年も野ざらしにされている実態。

しかも、保冷も空調も調節していない保存状態にもかかわらず、長期保存が可能。

怪しい・・・。かなり強力な薬品の力としか考えられません。

客観的に考えて、保冷も何もしないでひどいものでは10年以上も野ざらし。

さらに、それが平気で出荷されている現実。

しかも、日本に入ってきてからの保存が10年。

現地での保存期間はないのか?

そんなはずはありません。

日本に入ってくるまでに、10年20年積み込まれた食材を平気で輸出しているという話を聞きます。

客観的に考えれば、色々見えてきます。

せっかく輸入した商品を注文がなかったといって廃棄するのか?

損得勘定で考えれば、そんなことをするはずはありません。

在庫管理をする上で一番楽なのは、低コストで長期保存が可能でいつでも注文に対応できることです。

在庫を抱えないように、常に気を配る。

そんな面倒なことはしないのです。

はっきり言って、中国。

来週。これだけの注文をお願いします。

それが正確に期日を守って、正確な量輸入できるとは限りません。

常にストックをしておくのは業界では常識です。

これは、中国だけに限ったことではありません。

○○サンの言うように、食材を輸出、輸入している人は家畜のエサ同然の考えで、淡々と仕事をしているのです。

【家畜のエサも実は、注意が必要。家畜を食べるのは人間。生態濃縮作用で人間へのダメージは過酷。】

しかも、その副作用が出るのは、私達ではありません。

次の世代の子孫です。

奇形児の日記にも書きました。

国民全体で上記の実態を知っている人はあまりいません。

大問題です。


引用終了。

日本の農産物でさえ高い農薬の濃度が検出されました。なんていうニュースがあるのです。

海外から入ってくる農産物。どう考えても、日本の農産物より薬品による処理が施されているのはいうまでもありません。

東京・大阪間が新幹線で3時間近くかかります。

外国の内陸から沿岸まで、何時間?船で日本まで何日?船の中の空調は?冷房は?

だけど見た目は日本産と変わらない。どうしてか?

何か理由があるはず。

客観的に考えると見えてくる物があります。

食の問題以外にもこの考え方は大切だと思います。

2008年1月31日木曜日

続 餃子 食中毒 農薬 殺虫剤 混入 冷凍食品 coop 生協





今日もまた。

生協 中国製冷凍餃子 食中毒の報道がひっきりなしに

、流れていました。

何か、きっかけがあると、いっせいに報道。

収束。

また、他の話題。

報道がゲーム化するのもどうかと思います。

ブームで一儲け。

ブームが終わった後で、ブームを批判することで一儲け。

こんな、一連の報道ゲーム。

しかしながら、こういう報道も何かのきっかけになればそれはそれでいいのかもしれないですけど・・・。

結局、消費者一人ひとりが日常に問題意識を持つことが大切。

そういうことなのかもしれません。



ある方とのやり取り。

引用開始。

はじめまして、

現役農家の
のーみんです。

食には、いろいろな側面があると思います。

生活に必要な栄養を補給する。

成長に必要な栄養を補給する。

美味しいものを食べる喜び。

ひいては、家庭の団欒。

美味しいものを食べているとき。
誰しも、自然と心が和みます。

食を提供するものは、
栄養面。味。
飲食店なら、店の雰囲気作り。

そういうものを高めていくべく努力するのが本当です。

安全安心なんて本来当たり前に守られるべきものだと思います。



しかしながら、なぜこういった事件が起こるのか。

表面的な事件に不安になったり、批判したり。

それだけでは、なかなか解決しないと思います。



どうすれば、そういう事件が起こらないようにできるのか。

身の安全を守れるのか。

そういう議論を国会のお偉いさん。

是非議論していただきたいです。

自民党と民主党の足の引っ張り合いにはうんざりです。

すいません。

なんだか、脱線してしまいました。


引用2


消費者が、厳しい目を持つこと。

一番大切ですね。

常に、品物に目を光らせる努力。

これは、消費者に必要不可欠なことなのかもしれません。

しかし、一回食べてみるまで、安全かどうか分からない。

これは、問題があると思います。

生産者も、しっかりモラルを持ってもらいたいですね。


引用終了。

月並な発言ですが、

この議論を短絡的なブームで終わらせない。

これは、大切なことだと思います。

2008年1月30日水曜日

餃子 食中毒 農薬 混入 冷凍食品 coop



またか・・・。

ため息が出ます。

冷凍餃子に農薬混入。

食中毒。



冷凍食品。

誰でも口にすることがあるものです。

日常の食べ物が食べられない。

怖いです。

こういうニュースはもううんざりです。

食べ物を買うときに、いちいち不安になりながら食材を選ぶ。

異常なことだと思います。

私も、なるべく冷凍食品などはなるべく食べないようにしていますが、まったく食べないというのも難しいことです。

外食などをすれば、ファミレス。居酒屋。

どうしても、冷凍食品を食べざるを得ません。


今回はたまたま冷凍食品が取り上げられていますが、危ない食材というのはたくさんあります。

根本的な原因はどこにあるのでしょうか?

今の、貨幣社会。

経済的合理性ばかりを追求する社会です。

だから、危険な農薬。添加物。薬品。効率化のために使ってしまうのではないでしょうか?

食べ物に関しては、経済的合理性の枠組みから外して、安心安全を当たり前の前提にしなければならないと思います。

少しぐらい、経済的効率に無駄があっても仕方ないと思います。

私も、農家という立場で、食の供給サイドの側面も持っています。

夜中に、畑を見回ったりすることもあります。

しかし、見回りをしたからといって給料が増えるわけではありません。

もし、給料を払うとすれば、時間外労働割増賃金25%。深夜労働割増賃金25%。

あわせて、50%増の給料を払わなければいけません。

こんな給料を支払えるほどの収入は、農家にはありません。

安心・安全な食を提供するのは生産者の最低限の義務だと思います。

そこに、損得勘定はありません。

損得は二の次です。

しかし、農業を企業がやったらどうか、損得勘定は当たり前です。

安全・安心は二の次になってしまうのではないのでしょうか。

消費者は根本的な仕組みの誤りに気づかなければならないと思います。

私も農家という生産者の顔を持っていますが、全部自給自足しているわけではありません。

私は消費者でもあります。

私は、消費者として食に不安を抱きながら食事をしたくはありません。

あなたは、どうでしょうか?

バーキン 祖父 豚肉 健康


私が子供のころに亡くなった祖祖母は99歳まで生きました。

私のおじいさんは84歳です。

とても元気です。

頭もしっかりしています。

元気で長生き。

すばらしいことです。

過去の時代を生の感覚で伝えてくれる。

とても、勉強になります。

過去の話から、学べることは意外と多いです。

お年寄りの方に元気でいてもらう。

大切なことだと思います。

お年寄りの方は食が細くなりがちですが、食生活に気をつけて、長生きしてもらいたいものです。

お年寄は肉をあまり食べない方がいいと思い込んでいる人も多いと思います。

大きな誤解です。

お年寄りの方にオススメが、豚肉。

豚肉の良質のタンパク質は血管を強く・しなやかにする働きがあります。

脳卒中の予防に効果的!

豚肉をよく食べる沖縄県には、長寿者が多い。

という事実もあります。

高齢の方にも食を積極的に楽しんでもらえる社会。

理想です。

2008年1月28日月曜日

マラソン 糖分 炊飯器 裏技


私は、農家です。

最近インターネットの世界を使って情報を発信することを覚えました。

最近。おススメの食材をインターネット上で、紹介し始めました。

興味を持ってくださる方に私のおススメ食材を試してもらえるのが嬉しいです。

量的にはほんの少しですが、美味しい食材を紹介して共感してもらえることは嬉しいです。

今までは、口コミのみで訪ねてこられる方だけでしたが。

インターネットの力で、少しでも多くの人に美味しい食材を提供できるのはすばらしいと感激しています。


今一番の私の紹介している食材のおススメは【さつまいも】です。

食材の紹介ばかりでも、味気ないのでたまにはレシピの紹介もしたいと考えました。

また、料理なんて全然。

なんていう人も、たまには料理。

楽しいですよ。

マンネリの日常にいい刺激になると思います。

簡単なレシピを紹介するので挑戦してはいかがでしょうか?

しかも、今回のレシピ。

火を使わないお手軽さ。

男性の方にもおススメ。

「炊飯器」。

こいつに活躍してもらいます。

「炊飯器」。ゴハンを炊くだけじゃなかったんです。

サツマイモの炊飯器プリン。

とっても美味しいです。

マラソンの中継を見ました。白鳳の活躍も見ました。
運動の後の糖分補給にも嬉しいおやつ。

詳細は、とってもわかりやすいサイトがあるのでチェックしてみてください。

http://cookpad.com/sorabottyan/recipe/215859/?utm_medium=bt%5Fr%22%20style%3D%22color%3A#9ea73d;font-weight:bold;

2008年1月27日日曜日

奇形児 安全安心 警告


先日、紅茶の話題で交流を頂いた方へのメッセージで脱線した話題に触れてしまいました。

結構、切実な話題なのでつい関係ない話をしてしまったのです。

引用。

スーパーのレモンとかは浮かべる気には、なれないですね。

防腐剤とかワックスとかほんとにすごいレベルですからね。
私は、職業柄いろいろな、研修視察に行く機会が多いのですが、現場の話を聞くと、恐ろしいです。

しかも、被害を受けるのは、食べた人ではなく、その子孫。

奇形児って実は、かなりの数が生まれているという話も聞きます。

ただ、流産。死産ということにしてしまう。

妊婦さんには、一目見ると情が移るからと言って、見せないで処理してしまうみたいな・・・。
実は、統計的なデータもある。

都市伝説のような、本当の話。怖いです。

なんだか、紅茶の話だったのに、暗い話にしてしまって申し訳ありません。

その点。 紅茶の愛好家さんは、田舎のおじいさんから、安心保障付の食材をもらえるのは幸せだと思います。

知り合いに、農家がいるっていいと思います。

スーパーでは、正直いくらお金を出しても、本当に安心な食材ってなかなかないんですよね。

見た目第一ですから。

かくいう私も、市場向けに出荷しているので、全部が全部無農薬栽培をしているわけではありません。

少しづつ、完全無農薬エリアを増やして行こうとは考えてますけど、まだまだ、理想には程遠いです。

変な話にそれてしまい申し訳ありませんでした。

また、オススメの茶を発見した時はご教授ください。

メッセージありがとうございました。



引用終わり。

この奇形児の話。

統計的に奇形児の出生割合が増えているというデータがあるという話を聞きます。

農薬や食品添加物を食べている現代人。

健康に影響が・・・。といいながら、確実に平均寿命は伸びている。

ただ単に、不安をあおっているだけの話に過ぎないのでは?

実をいうと、私もそんな風に考えていたときがありました。

しかしながら、この添加物・薬品漬けの食物。

影響が出るのは、次の世代。

実際、世代交代が早い生物では、かなり奇形出現率が高くなっているとか・・・。

動物園のサルなんかも一時期、奇形が増えてしまい。えさを添加物が含まれていないものに変えた。

その後は、奇形出生率が減った。

なんていう話もあります。

サルでさえ、自然食を食べるようになった今。

人間は今でも、添加物・薬品漬けの食物を食べ続けています。

実は、人間という動物。

地球上の動物の中でも寿命が長い生物です。

世代交代も長い。副作用が目に見えるようになるのはこれからです。(実は、出産現場では、もう目に見えている。)

環境破壊も末期的。

石油などのエネルギー資源も使いたい放題。枯渇の危機。

明日のエコでは間に合わない。こんなCM。遅すぎます。

早くしないと取り返しがつかなくなってしまいます。

次の世代が心配です。