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2008年12月29日月曜日

インフルエンザ,パンデミック,ゴールデンシール

徐々に寒さも本格的になりつつありますね。
気がついたら、もう年の瀬。
寒くなるのも当たり前ですね。

この時期になると気をつけたいのがインフルエンザですよね。
最近では、鳥インフルエンザの新種が話題になったりして、いろいろ気をつけている人も多いです。

パンデミック。
この言葉聞いたことありますか?

パンデミックとは、世界的な流行病を指す医学用語です。
パンデミックは、感染爆発なんて日本では言われていたりします。
黒死病。、ペスト。鳥インフルエンザ。などといった流行病。いずれもパンデミックです。
ちなみに綴りはpandemic。

最近、映画。2009年1月17日公開予定感染列島。が話題を呼んでいます。
あの感染列島の話がまさにパンデミック。

あと、私が見てパンデミックの教科書ともいえる映画が、爆発感染 レベル5です。
『ビバリーヒルズ青春白書』のティファニー・ティーセンやら豪華キャスト共演によるパニックムービー。
未知のウィルスに冒された犠牲者を乗せた飛行機がL.A.空港に到着。
そこからウィルスは各大都市に広がり、世界中が未曾有の恐慌状態に陥っていく・・・的な話です。

この映画。爆発感染 レベル5。
あらかじめ見ておくと、いざパンデミックがおきたときの対処法の参考になると思います。
未知の新種ウイルスなんかが流行りだしたら間違いなく混乱しますからね。
正しい対処をするためには見ておいて損はない映画だと思います。

映画としても面白いです。
この時期だからこそお勧めですね。

というのは、インフルエンザ大流行の歴史を振り返ると
前回の香港かぜが1968~69年(昭和43~44年)。
前々回のアジアかぜが1957~58年(昭和32~33年)。
前々回のスペインかぜが1918~19年(大正7~8年)。
40年周期で世界的に大流行しています。
つまり前回から丁度40年を迎えたのが今年2008年と言う訳です。

専門家のコメントなんかでも、そろそろ新種の大流行が起こってもおかしくはないと言われています。
パンデミックが起こるか起こらないか?
この答えは確実に起こるです。
いつ起こるのか?
これは、誰にもわかりません。

しかし、いつの日か必ず起こるパンデミック。
地震と同じで備えあれば憂いなし。
知識をつけて損はありません。
もっと言えば、何らかの対策をみんなで話し合っておく必要があると思います。

その、きっかけとしてパンデミックの映画を見ておくのもありだと思います。




とにかく、新種ウイルスまでの脅威じゃないにしても、例年のインフルエンザも十分に注意が必要な季節ですよね。

そんなわけで、今日は感染予防の作用があるといわれている食材を紹介します。
まあ、食材とはいえないかもしれませんが・・・。

ゴールデンシール。
聞いたことあるでしょうか?

このゴールデンシール。
アメリカの先住民インディアンが愛用していたといわれるハーブの一種です。

ゴールデンシールの有効成分ベルベリンには赤痢、コレラ菌、大腸菌、インフルエンザなどに対する抗菌作用があると言われています。
さらに、胃炎、結膜炎、子宮出血、発疹、皮膚病、消化不良、便秘、口腔洗浄、風邪、痔、肝臓の強壮、鎮静作用などなど。
いろいろな作用があるとされている優れものです。

アメリカでは、感染症予防や治療効果を高めるためにゴールデンシールやそのほかの免疫機能を高めるハーブを組み合わせて飲むことが人気みたいです。

ハーブティとして少し利用してみてもいいかもしれません。

しかし、このゴールデンシール。
注意が必要です。
有効成分のベルベリンには中程度の毒性があるんです。

注意点としては、子宮の収縮作用があるので、妊娠中は使用しない。
          昇圧作用がある、高血圧の人は使用しない。
       生のゴールデンシールを食べると、粘膜潰瘍が起こる事もある。
      ビタミンB群の吸収を阻害する。

          長期にわたる犬猫の研究では(ベルベリン2mg/kg)、
          血管を膨張させ迷走神経を刺激することによって、
          心機能低下することが分かっています。
          この高い投与量によって、腸や子宮の平滑筋を刺激し
          呼吸も低下したそうです。

          しかし、より低い投与量では、腸平滑筋の蠕道抑制し
          心肺機能を刺激した。
          心筋に刺激作用があって冠動脈流を増大させた。
          このような反対の作用がでたそうです。

要は使いよう。
少量たしなむ分には面白いハーブだと思います。

ちなみにハーブ愛好家の間ではかなりの人気があります。
乱獲され絶滅が危惧されているほどです。
ほどほどに試したいハーブですね。

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