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2009年3月16日月曜日

救世主

山の木は人間が水をかけたり肥料を与えたりはしない。
なぜあんなにも立派な大木に成長するのだろうか?

あなたにはわかりますか?

私にはわかります。

しかし、人間が明確な意思を持って環境を整えてあげれば、山の木はさらに立派に成長してくれます。
自然がやっていることをさらに効率的にしてあげればよいのです。

優れた物理学者や科学者は研究を進めていくうちに、自分のやっている学問は神秘学か何かなのか?と錯覚することがあるそうです。
自然の法則には何かとてつもない法則性が隠されているようです。
アインシュタインをはじめ優れた科学者は研究を進めれば進めるほど、神の存在を意識せずにはいられなくなるそうです。
一見すると宗教と正反対の科学の最先端の研究をしている人たちは逆に神を意識する。
自然の法則は驚異です。

その自然を徹底的に観察すれば、自然が意図していることがわかってきます。
その自然の意図するところを知れば、山の木をさらに生長させることが可能です。

私たちは、もっともっと発展することができます。
安全で安心な食物を今よりも大量に生産することができます。
ますます便利で豊かな社会を作ることができます。
二酸化炭素の量をもっと低く抑えることができます。
ダイオキシンをはじめ有害とされている物質を分解して浄化することができます。
もっと健康で長寿を楽しめる世界を作れます。
私はその方法を見つけました。
私の見つけた方法が、世界をよりよくすると確信しました。

この方法を広く世界に伝えたいです。
宮崎駿氏が描いた風の谷のナウシカという作品がありますが、私はその主人公のナウシカにでもなったような気持ちでいます。

必ず世界をもっともっと幸せで満ち足りた世界にしたい。
そう思います。
高校生の生物の教科書レベルの知識を持って、農業を実践して経験を積めば理解できる方法です。
しかし、この方法もコロンブスの卵のような発想で、一度知ってしまえば簡単ですが、はじめに考え付くのはかなり難しいことです。

今では地球が丸いというのはみんな知っています。
あなたも知っていると思います。
しかし、コロンブスが西回りの航路でアジアに向けて出発するまでは一般的には知られていなかったのです。

私はコロンブスになったような気分です。

私は、無農薬、無肥料で農業をすることに決めました。
それでうまく行くことがわかりました。
しかしながら、無肥料というのはあくまで、栄養素を補給するという目的で何かを畑に散布することはないということであって、畑の中に住む微生物の活動に必要な餌は補給してあげる必要はあります。
特に、団粒構造という保水力や空気の保持能力の優れた土をつくり、有用な微生物が増えて活性化するまでの環境作りは必須です。

あなたは、私の言っている意味を理解できないと思います。
現時点ではわからなくて当然です。

これから2年3年くらい実体験などを交えながら、世界を救う私の農業?の方法を説明していきたいです。

現在農業に従事している人はたくさんいると思います。
しかし、植物の光合成の化学式を知っている人はどれほどいるでしょうか?
微生物が、アンモニアを分解する化学式は?
その他、自然の中で行われている化学式。
これらを知らなくても、もちろん農業はできます。
しかし、知っていればなぜ、この方法を行うのか?
それが、明確に理解できます。
頭の中で具体的にイメージできるものには信念を持って取り組むことができるという習性があります。
そして、基本的な仕組みや理論を知っていれば、突発的な事件に柔軟に対処できる用にもなります。

光合成の化学式など自然の仕組みよく知る人は農業を現場で仕事としてやる人は少ないです。
なぜなら、農業は第一次産業と呼ばれ、所得の低い職業とされてきたからです。
現場で農業に従事するのは末端の労働者と相場はある程度決まっていたわけです。

しかし、農業は机の上の計算だけではすべてを理解することはできないと思います。
なぜなら、人間はまだまだ世界のすべてを解き明かしてはいないからです。
微生物の働きなどまだまだ未知のものはたくさんあります。
実際、ニュースなどでも日本人の研究チームが有用な微生物の働きを解き明かしました。
なんていうニュースが報道されたりすることがあります。
ということは、現在進行形で研究が進められているということです。
まだまだ未知の部分が多く残されているということです。

あなたは、ヒトゲノムの解読というのを聞いたことがありますか?
人間の遺伝子の情報をすべて解読しただけで人間のすべてを知ることにはなりません。
なぜならば、あなたをはじめとする私たちの体内に存在する細胞の大半を占める部分は菌類、細菌類、ウイルスなどです。細菌だけで考えても人体細胞の60兆個をはるかに上回る100兆個(500種)を超える細胞が存在しているそうです。
人そのものだけの研究で人を語ることはできないということです。

いずれにしても、この世を語る上で微生物の役割は非常に大きいことは間違いありません。
微生物の働きを、科学的に知った上で農業をすれば、驚異的な成果をあげることが可能です。
しかし、
微生物が何かを分解するときの化学式も知らずして、微生物とうまく付き合うことができるでしょうか?
できる場合もあります。
しかし、知っていれば必ずうまく付き合うことができます。

私と一緒に、私の世界を救う方法を試していきませんか?

2009年2月24日火曜日

体内カレンダー

体内カレンダーって聞いたことありますか?
体内時計というのは聞いたことあったんですけど、体内カレンダーって言うのは初めて聞きました。

TV番組で特集していました。
どうやら日が短くなると、代謝が悪くなったりなんやかんやといろいろな影響があるみたいです。
要するに、日が長い時期は活動的になり日が短くなると活動的ではなくなる。
簡単に言えばそういうことです。

中には鬱になったりする人もいるとかで、深刻な影響を受けている人も多いそうです。
そこで、朝の4時くらいから人工の光を寝ている人の枕元に徐々に光を強く照らしていく治療?法も紹介されていました。
夏のような環境を人工的に再現してあげることで、症状が改善するという話でした。
また、一般のオフィスの6倍くらいの明るい部屋に入る光浴ルームというのを紹介していました。

微妙な要素で人間の身体や心は影響を受けるんですよね。
確かに雨の日は誰もが憂鬱になるというのが心理学的にも証明されている見たいです。

光の力も大切ですね。
今週は、ぐずついた天気が続くみたいなのでうまく心身の調子を整える必要がありそうです。
株価もだらだらと下げている。景気も悪い。政治もだらだらと法案が成立しなかったり。
スカッとしない日が続くことになりそうですが、あなたのコンディションはいかがですか?


私は農業をしているので太陽の下での作業が多いです。
明らかに、日が長くなるのを肌で感じていたのですが、昨日今日と寒い日が続き春の足あとも一休みといったところでしょうか。

適度な日光浴は免疫能力を高める効果があります。
また、適度な紫外線を浴びることは、体内でのビタミンDの生成を助けてくれます。
そのことで、カルシウムの吸収、骨への沈着を促進してくれます。


最近、やる気が出ない。身体がダルい。朝起きられない。
そんな症状が気になる人はいませんか?

今週の曇り空が晴れたら、お日様の下で日光浴などしてみてはいかがでしょうか?
心身のリフレッシュに効果的だと思いますよ。

体内カレンダー

体内カレンダーって聞いたことありますか?
体内時計というのは聞いたことあったんですけど、体内カレンダーって言うのは初めて聞きました。

TV番組で特集していました。
どうやら日が短くなると、代謝が悪くなったりなんやかんやといろいろな影響があるみたいです。
要するに、日が長い時期は活動的になり日が短くなると活動的ではなくなる。
簡単に言えばそういうことです。

中には鬱になったりする人もいるとかで、深刻な影響を受けている人も多いそうです。
そこで、朝の4時くらいから人工の光を寝ている人の枕元に徐々に光を強く照らしていく治療?法も紹介されていました。
夏のような環境を人工的に再現してあげることで、症状が改善するという話でした。
また、一般のオフィスの6倍くらいの明るい部屋に入る光浴ルームというのを紹介していました。

微妙な要素で人間の身体や心は影響を受けるんですよね。
確かに雨の日は誰もが憂鬱になるというのが心理学的にも証明されている見たいです。

光の力も大切ですね。
今週は、ぐずついた天気が続くみたいなのでうまく心身の調子を整える必要がありそうです。
株価もだらだらと下げている。景気も悪い。政治もだらだらと法案が成立しなかったり。
スカッとしない日が続くことになりそうですが、あなたのコンディションはいかがですか?


私は農業をしているので太陽の下での作業が多いです。
明らかに、日が長くなるのを肌で感じていたのですが、昨日今日と寒い日が続き春の足あとも一休みといったところでしょうか。

適度な日光浴は免疫能力を高める効果があります。
また、適度な紫外線を浴びることは、体内でのビタミンDの生成を助けてくれます。
そのことで、カルシウムの吸収、骨への沈着を促進してくれます。


最近、やる気が出ない。身体がダルい。朝起きられない。
そんな症状が気になる人はいませんか?

今週の曇り空が晴れたら、お日様の下で日光浴などしてみてはいかがでしょうか?
心身のリフレッシュに効果的だと思いますよ。

2009年2月21日土曜日

バレンタインの感動

最近、地元の中学生にストリートダンスを教えています。
数年前に、地元市役所の生涯学習課の企画で小学生にストリートダンスを教えたことがありました。
いつの間にか、時は経ちかつて小学生だった子が今年中学3年生になるようです。
時の流れの速さに驚きます。

どうやら中学3年生で部活を引退した後の秋の文化祭でストリートダンスのSHOWをやりたい。
そんな希望です。

しかし、私の住む地域ではストリートダンスなんてやっている人なんて見たことがありません。
都市部では駅前なんかでストリートダンスの練習をしている若者を見かけたりするんですけどね。

そんなわけで、ストリートダンスに興味があっても何をどうしたらいいのかわからない。
そんな田舎です。当然ダンススクールなんてありません。
そこで、父兄の方がかつての市役所のダンス教室のことを思い出して、私に連絡をくれたんです。

なかなか、自分からこれをやりたいあれをやりたいなんて希望を抱くことって少ないと思います。
どちらかといえば、誰かから与えられたことをこなすだけの人間が多いです。
そんな世の中で、自発的に何かをやりたいと思うことは素敵なことだと私は思います。

普通、子供は親や学校から与えられたことをやる。大人は会社や何らかの団体から与えられた仕事や活動をするパターンがほとんどだと思います。
自分で0から何かをやりたいと思う。そのエネルギーを持つことはすばらしいと私は思っています。
そういうわけで、今回の文化祭でストリートダンスをやりたいという自発的な活動に私は感動しました。
また、その子供たちの希望をバックアップする父兄の姿勢もすばらしいと思いました。
少しでもその役に立てればこんなにうれしいことはない。
そう思って、私はダンスを教えることにしました。

とは言っても、彼女達がやりたいのはどうやらHIPHOPやJAZZダンス。
私がやっていたのはブレイクダンス。しかも音楽無視のヘッドスピンなどのパワームーブ中心。
ちょっと荷が重い部分もあります。
教えるからにはあまりインチキを教えてしまっては気まずいですからね・・・。

まあ、これはいい機会なので、私もHIPHOPやJAZZを踊れるように練習しつつTV出演を目指して頑張るしかない!!
とやる気を燃やしています。

完全な余談ですが、2回目のレッスンが先日2月15日にありました。
バレンタインのチョコレートをみんなで買ってきてくれたということで、バレンタインなんてほとんど縁のない私は、そこでも感動してしまいました。
こういうのは単純に嬉しいものですね。もはや私は完全なおじさんの発想です。
そんでもって、一人の子はお母さんが作ったという手作りのやつをくれました。
これがメチャクチャ美味しかった。
プロの味でした。
日記のネタにしようと何かあるたびに写真を撮っている私ですが、そのチョコレートだけはあまりに美味しそうだったので写真を撮る前に食べてしまいました。
袋の残骸だけアップします・・・。
バレンタインチョコバレンタインチョコ手作り袋残骸

2009年2月20日金曜日

地元の住民活動

先日、麻生太郎首相が郵政民営化には賛成ではなかったという発言をして波紋をよびました。
その後、小泉元首相はあきれて笑っちゃうというコメント。
給付金についても決議を欠席する発言という状況です。

その、郵政民営化の話。
中川氏のG7会見問題などで、かすんでしまったわけです。
しかし、郵政民営化による負の部分は確実に存在しています。
過疎地域で採算の取れない郵便局は消えていきます。

もともと不便な過疎地域がますます不便になるわけです。
過疎化は加速してしまいます。

どこもかしこも便利に生活できる場所にしようという考え方そのものが人間のエゴなのかも知れませんが・・・。

しかしながら、どこの地域でも最低限の生活環境は整備して欲しいという欲求も現実にはあると思います。
地方の過疎化が進む地域を切り捨ててしまっていいのか?と。

未曾有の経済危機に悩む世界。
国家。
合理化を推進する企業。
採算が合わない事業はどんどん削られていく現実があります。

昨今の派遣社員切り、請負切りには目を覆うものがあります。
これは、決して他人事ではありません。
ただ、生きていれば誰かが何かをやってくれる。
今がそんな時代ではないことは明らかです。
郵便局だろうが病院だろうが消防署だろうが学校だろうが役所だろうが。
今まで、当然どこにでもあるべき公共的な施設はもはや当たり前に整備されるものではなくなってしまいました。
実際私の身近にあった、職安なども地域から消え去っていたりします。


もはや、待っていてもインフラもサービスも提供されることはありません。
大都市には当然のインフラもサービスも、地域にはいつになっても整備されることはないでしょう。
いままでは、時間がたてばそのうち地方にもまわってくるだろう。
そんな考えの人が多かったのではないかと思います。
しかし、今の時代は時間がいくらたっても、待てど暮らせど永遠に整備されることはない。
そんな時代です。


では、どうすればよいのか?
地域が自分の手で積極的に設備するしかありません。
積極的に誘致するしかないのです。

企業では、動かないことは後退であるというのは常識です。
常に社会は変化しています。
そんな中にあって歩調を止めるということは、0ではくマイナスです。

前進してやっと現状維持ができるということです。

この企業の理念がいまや自治体にも必要不可欠な時代が来ました。
市民も国任せでも自治体任せでも不十分だということを肝に銘じておかなければならない時代です。

私の住む行方市というところでは、インターネットを利用できる環境もままならないところが多くあります。
光回線はないです。それどころかADSLも使えない地域がおおいです。

そんな中、住民が署名活動を展開して光回線の誘致を成し遂げようという活動が起こりました。
そして、今も積極的な活動を展開しています。
これはすばらしい活動です。
何がすばらしいのか?
今回の活動ではただ署名を集めて要求するだけではなく、
もし光回線を設備してもらえば、採算割れをすることのないように、これだけの回線数は最低限加入するように住民が努力するのでよろしくお願いします。
この姿勢がすばらしいと思います。
一方的に要求ばかりするのではなく相手のメリットにもちゃんと配慮する。これが大切だと思います。
権利ばかりを主張するのではなく、どうすれば目的が達成できるのか。
このことを謙虚に考えて実行している点で、今回の光回ブロードバンド誘致活動は大きく評価できると思います。


デジタルデバイドという言葉があります。
インターネットを通じたサービスを受けられる人と受けられない人とでは大きな格差が生まれます。
インターネットはその後の地域の活動を盛り上げる上でも大きな力になります。
インターネットを使えば、実際に集まらなくても集会ができるし、意見の交換もできます。

いわば、言葉を持つ人間と持たない動物との違いほどの差が生まれてしまいます。
インターネット環境を奪われるということは、目を奪われ耳を奪われ口を奪われるということです。
逆に、インターネット環境を手に入れるということは目を手に入れ耳を手に入れ口を手に入れるということです。
もちろん、誰も彼もがインターネットを使う必要はないと思います。
使えるけど、使わないというのは何の問題もありません。
しかし、使いたくても使えないというのは問題が大きいと思います。
機会の平等という意味で、インターネットを使える人と使えない人の格差は大きすぎるような気がします。

この基本的な環境を手に入れて、さらに積極的に地方活性化の動きを展開していくエネルギーが住民には求められると思います。
動かないことは後退であるということを住民は認識する必要があります。
そして、インターネット環境を整備することが地域の生活環境を維持するための第一歩になるということを考える必要があります。

生活が不便になれば、人は便利なところに移ろうとします。
一般の人もそうだし、企業もそうです。
不便なところには新しく人が移り住んでくることはありません。企業も同じです。
人や企業が少なくなれば、ますます生活は不便になっていきます。
負のスパイラルの始まりです。
もはや、全国各地がそんな負のスパイラルの渦中にある。
そう思って間違いないと思います。

そこから抜け出すには、待っていてはいけません。自ら動かなければいけません。
自分の生活を守るのは自分自身です。
あなたの生活を作るのはあなた自身だから。

国民よ!立てよ!国民よ!!
ガンダムというアニメのギレンザビというキャラクターのせりふがなぜか頭をよぎりました。

私は、地元の光回線誘致活動を応援しています。


やはり、地方の過疎地域といえば第一次産業の農林水産業のイメージがあります。
昨今の食の安全性の問題は枚挙に暇がありません。
食だけは、経済効率だけで語ることはできないと再認識させられます。

そんな食の安全安心を求める大都市の消費者と地方の食の生産者。
この両者を結ぶのに一番便利なのがインターネットなのではないかと私は思います。
インターネットを使えば、遠く離れた消費者と生産者が語り合うことができます。
友達にもなれます。

今度、遊びに行くよーなんてことも可能です。
普通に考えると友達に危ない食べ物を売れる人はいないと思います。

食べる人の名前も顔もわからない。どこの人かもわからない。
そんな状況下では、自分が作っているものが、誰かが食べるんだということを忘れて、工業製品を作るような感覚で生産してしまう。
経済効率ばかりを考えた作業になってしまうのかもしれません。

そういう意味では、インターネットは消費者と生産者をつなぐ大きなツールになると思います。

2009年1月3日土曜日

おせち料理起源,バレンタイン,元気,チャンス

おせち料理。
2008年はリーマンブラザーズ証券の破綻以来100年に一度と言われる大不況に突入。
景気は急激に落ち込みました。
そして、今年2009年のお正月。
おせち料理も少し地味になっているでしょうか?
それとも、2009年への期待をかけていつもより豪華なおせち料理でしたでしょうか?

おせち料理ひとつとっても、その人の性格が垣間見れるのかな?と言う印象を受けます。

そんな、おせち料理。
いつから始まった風習なのでしょうか?
あなたはご存知ですか?

平安時代の貴族社会で年初めや3月3日。5月5日といった節供に神前へお供えした料理。また、お客に出された料理。
お節句(せちく)。というのが語源になっているみたいです。

このお節供が庶民に浸透してきたのが江戸時代に入ってからといわれています。

そして、現在のおせちの形が出来たのは第二次世界大戦後みたいです。
戦後、デパートが重箱に料理を入れておせちと売り出したことがきっかけでおせち料理のスタイルが出来上がったみたいです。

重箱に入った御節料理。
今では、すっかり定着していますけど、歴史は意外と浅いものだったんです。

バレンタインデーのチョコレート同様。頭のいい商売人のアイデアが風習を作るものなんですね。
エスキモーに氷を売るという本は素敵なタイトルですが、商売人たるものニーズは自分で作るものなんですね。

需要のないところに需要を生み出すのはすばらしい想像力の賜物。
サラーリーマン一年生に先輩社員が説教する話題で、ジャングルの原住民に靴を売るセールスマンの話が有名です。

ジャングルに靴をセールスに行ったセールスマンが2人いて、
一人は、原住民は靴を履いていない。靴のニーズがまったくない。そんな人たちに靴を売るなんて出来っこないと。
もう一人は誰も靴を履いていない。これはわが社の靴を売り込む大チャンスだと。

この考え方の違い、成功と失敗を分ける決定的な違いだと思います。
日本人ならば、誰もが知っているであろうおせち料理という習慣。
おせち料理ですら、戦後に定着した風習。

チャンスはどこにでも転がっているものです。

2009年は100年に一度の大不況を、チャンスを探す想像力を駆使して明るい元気な社会に変えたいですね。