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2009年2月21日土曜日

バレンタインの感動

最近、地元の中学生にストリートダンスを教えています。
数年前に、地元市役所の生涯学習課の企画で小学生にストリートダンスを教えたことがありました。
いつの間にか、時は経ちかつて小学生だった子が今年中学3年生になるようです。
時の流れの速さに驚きます。

どうやら中学3年生で部活を引退した後の秋の文化祭でストリートダンスのSHOWをやりたい。
そんな希望です。

しかし、私の住む地域ではストリートダンスなんてやっている人なんて見たことがありません。
都市部では駅前なんかでストリートダンスの練習をしている若者を見かけたりするんですけどね。

そんなわけで、ストリートダンスに興味があっても何をどうしたらいいのかわからない。
そんな田舎です。当然ダンススクールなんてありません。
そこで、父兄の方がかつての市役所のダンス教室のことを思い出して、私に連絡をくれたんです。

なかなか、自分からこれをやりたいあれをやりたいなんて希望を抱くことって少ないと思います。
どちらかといえば、誰かから与えられたことをこなすだけの人間が多いです。
そんな世の中で、自発的に何かをやりたいと思うことは素敵なことだと私は思います。

普通、子供は親や学校から与えられたことをやる。大人は会社や何らかの団体から与えられた仕事や活動をするパターンがほとんどだと思います。
自分で0から何かをやりたいと思う。そのエネルギーを持つことはすばらしいと私は思っています。
そういうわけで、今回の文化祭でストリートダンスをやりたいという自発的な活動に私は感動しました。
また、その子供たちの希望をバックアップする父兄の姿勢もすばらしいと思いました。
少しでもその役に立てればこんなにうれしいことはない。
そう思って、私はダンスを教えることにしました。

とは言っても、彼女達がやりたいのはどうやらHIPHOPやJAZZダンス。
私がやっていたのはブレイクダンス。しかも音楽無視のヘッドスピンなどのパワームーブ中心。
ちょっと荷が重い部分もあります。
教えるからにはあまりインチキを教えてしまっては気まずいですからね・・・。

まあ、これはいい機会なので、私もHIPHOPやJAZZを踊れるように練習しつつTV出演を目指して頑張るしかない!!
とやる気を燃やしています。

完全な余談ですが、2回目のレッスンが先日2月15日にありました。
バレンタインのチョコレートをみんなで買ってきてくれたということで、バレンタインなんてほとんど縁のない私は、そこでも感動してしまいました。
こういうのは単純に嬉しいものですね。もはや私は完全なおじさんの発想です。
そんでもって、一人の子はお母さんが作ったという手作りのやつをくれました。
これがメチャクチャ美味しかった。
プロの味でした。
日記のネタにしようと何かあるたびに写真を撮っている私ですが、そのチョコレートだけはあまりに美味しそうだったので写真を撮る前に食べてしまいました。
袋の残骸だけアップします・・・。
バレンタインチョコバレンタインチョコ手作り袋残骸

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