スポンサードリンク

2007年11月16日金曜日

将来像をイメージする

将来像をイメージすることは大切ですよと姉に言われました。
ノートに死ぬまでの自分の姿をあらかじめ書いておきなさいと言うのです。
私も、将来像をイメージすることは非常に大切だと考えています。
しかし、姉はなぜそれが大切なのかその理由を理解していないみたいでした。
なぜなら、彼女はイメージを紙に書けばそれで、その行為は完結だからです。後はそうなるようにお祈りを始めるだけだからです。
実際、神社にお祈りに行ったりしています。
当然のことですが、お祈りしただけで、イメージが現実化することはありません。
そこに現実化のための行動がともなわないからです。
私の考えでは、将来像のイメージをすることは、行動するためのモチベーションであり行動指針なのです。
それを達成したいという情熱は自分の身体を行動に駆り立てます。
また、到達地点がわかっていれば、とるべき行動もおのずと決まってくるので行動しやすくなります。
大切なのは将来像のイメージそのものだけではなく行動が伴わなければならないのです。
また、とるべき行動を効率よく選択する判断力も必要です。
イメージに効率よく到達するためには行動を戦略的、戦術的に吟味する必要があります。
将来像のイメージをもつことは、スタート地点に立ったということにすぎません。スタート地点に立つことすらしない人は大勢いますが。
ゴールにたどり着くためには、行動が不可欠です。
どのように行動するのか、行動のプロセスが重要です。スタートゴール間を走るのは自分自身なのだから。
走らなければ決してゴールにたどり着くことはないのです。
走り方は常識に基づいて考える必要があります。
一歩も動かずにお祈りをして、目を開けたらゴールにたどり着くようなファンタジーは現実世界ではありえません。

0 件のコメント: