12/29土曜日が公設市場の最終営業日です。
明日店頭に並ぶ野菜は、今日のうちに地元の集荷場に集められます。
今日集荷された野菜は明日の早朝までには市場に到着します。
市場に到着した野菜は、明日の早朝のうちに公設市場からスーパーマーケット等に運送されます。
そして、明日のスーパーマーケットの開店時には今日集荷された野菜が並んでいるということになります。
これが、基本的な野菜の流通の流れです。
来年の公設市場の初営業は1/5土曜日です。
最近は正月も営業する小売店が増えてきました。
そのため、正規の営業日ではない日も市場は臨時で対応するというケースが増えてきています。
野菜は鮮度が大切なので、元日に野菜を必要とする人がいるなら、今日出荷したものより大晦日に収穫した野菜の方がベターなのは言うまでもありません。
私の地元でも、正月休み返上で働いている農家はたくさんあります。
本来、お盆・正月といった伝統習慣を大切に考えている田舎の農家なのです。
しかしお盆正月関係なし。これが、最新の農家です。
この風潮が良いのか悪いのかは私には分かりません。
田舎の農家もせわしい現代社会を生きているようです。
消費者にとっては嬉しいサービスだと思います。
ただ、田舎ののんびりした時間の流れみたいなものが失われてしまうのは切ないような感じもします。
私の農場では、正月の七草粥には欠かせない
セリを出荷しました。
2007年12月28日金曜日
今年最後の市場。
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